ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

7/25(木)西武×楽天第11回戦 —力でねじ伏せた松本航のストレート だらしない4番打者をおかわり君とメヒアでカバーして連敗回避—


5-1で勝利です。今日は特定の選手の活躍が大きく目立ちました。




【投手陣】

・松本航投手

1回

茂木選手は全球ストレートで空振り三振、島内選手はストレートでショートゴロ、浅村選手は縦スライダー(チェンジアップ系か何か??)でサードゴロに打ち取ります。落ちる変化球はやや浮き気味なものもありますが、何よりストレートの球威が素晴らしいです。


2回

ブラッシュ選手をストレートで空振り三振、銀次選手をストレートでレフトフライ、和田選手を変化球でライトフライに打ち取ります。


3回

ウィーラー選手をストレートで見逃し三振、堀内ストレートでショートフライ、辰己選手をストレートで見逃し三振とここまでパーフェクトに抑えます。ストレートの球威に加えてコントロールもここまで満点評価です。


4回

2点の援護をもらった直後の大事な回。ところが2四死球でいきなり0アウト1,2塁の場面で、昨日同じような場面で打たれた浅村選手を迎えます。



個人的にはここが今日の大きな分岐点だったと思います。ボール先行ながらもストレートで追い込んで、最後はやや高めに抜けた危ないボールでしたが、インコース気味だったのとここでもストレートの球威が優っていたのが幸いして、空振り三振を奪うことが出来ました。ここでまた打たれていたら、間違いなく今日は負けていたでしょう。

続くブラッシュ選手はショート抜けるかという打球が源田選手が捕りながらも冷静な判断で1塁アウト、銀次選手をセカンドゴロでこのピンチを0に抑えました。


5回

ここで球威が落ち始めてきて、ウィーラー選手、藤田選手にそれぞれストレートを打たれて2アウト2,3塁のピンチに。茂木選手にもストレートを捉えられたかと思いましたが、ここも球威があったのが幸いして、ギリギリのレフトフライに抑えました。


6回

鬼門の6回です。1アウトから浅村選手にど真ん中のストレートを打たれて2試合連続本塁打を献上します。しかし、その後は抑えて6回で降板しました。




ストレートが素晴らしかった、これに尽きます。これにコントロールの良さや岡田選手の配球も良かったので、奪三振も8つ奪えました。6回に裏切り者の浅村選手にまた打たれたことに関してはファンとして腹立たしくなるものですが、これに関しては半分事故要素もあるので今日だけは我慢するしかないです。少なからず、援護の直後にピンチになりながらも力でねじ伏せた松本航投手の投球を今井投手は土下座してでも見習うべきです。




・平井投手

1回を三者凡退に抑えます。スライダーを多投させたことが結果的に和田選手、ウィーラー選手からストレートで空振り三振を奪えることに繋がりました。ただ、スライダーは抜けることも多く、空振り三振を奪ったストレートもど真ん中だったので、ここでもう大丈夫と過信するのは禁物です。



・マーティン投手

こちらも三者凡退、平井投手とは違い内容も文句なしの結果でした。あとは森選手の時にどれだけ投げられるかが問題になります。



・増田投手

4点差ですが浅村選手からの打順なので起用やむなしです。今日は変化球で全部打ち取り、2奪三振取りました。





【野手陣】

辛島投手はストライクとボールがはっきりしていた上にテンポの悪い投球リズムで投げていたので、今日打ち崩せなかったら大問題になるところでした。それにしても、一部の選手は低めをポップフライにしか出来ていなかったので、こういう選手に関しては辛島投手のような軟投派投手の時はベンチに下げてくださいと言っているようなものです。




・秋山選手

なぜか今日も本当にギリギリのところで失速するセンターフライで無安打でした。なぜ後半戦はこういう失速する打球が多いのか、これは秋山選手のモチベーションを下げるだけなので、不調を長引かせる心配に繋がってしまいます。


・源田選手

初回の空振り三振からしっかり切り替えて、2安打3出塁と活躍しました。守備でも広範囲守備に加えて素晴らしい判断力を見せてくれました。


・外崎選手

内容はそこまで良くないですが、2安打打ちました。守備では源田選手ほど目立っていなかったですが、外崎選手も決して簡単ではない打球を完璧に処理していました。


・山川選手

もう論外、論外です。あんだけ低めのボールをバカスイングしまくって何を考えているのでしょうか。特に5回のチャンスであの初球のボール球を強振とかあり得ません。今日負けていたら間違いなく戦犯ものでした。


・中村選手

やっぱり1試合だけでいいので4番にしてみてはどうでしょうか。綺麗な放物線を描くレフトスタンドへの本塁打を打ちました。さらに5回のチャンスでも空気を読まなかった山川選手に変わって、犠牲フライで最低限の仕事はしてくれました。


・メヒア選手

今日の4番打者は山川選手でなく、間違いなくメヒア選手でしたね。今日は比較的に冷静に打席に立てていたようで、ボールの見極めやスイングに関しても的確でした。栗山選手の復調まではメヒア選手の指名打者起用、さらには山川選手の代わりのスタメン起用も視野に入れるべきです。


・金子侑司選手

全くと言っていいほどに打てる気配のない試合でした。今年は右打席は悲惨なものばかりです。


・岡田選手

現状リード面に関しては森選手よりも上を行っているのは間違いなさそうです。松本航投手の配球はほぼ完璧、そして打撃でも2安打と十分過ぎる活躍です。十亀投手を森選手にするなら、松本航投手は岡田選手と組ませる形でいいと思います。


・木村選手

犠牲フライに送りバントと最低限の仕事は完璧でした。しかし、外角低めのボールにまた手を出し始めていたので、そのうちすぐに最低限の仕事が出来なくなる危険があります。





2試合連続で浅村選手に打たれたことと山川選手のバカスイング以外では、大きな不満のない試合結果でした。それでも楽天には借金だらけなので、なんとかして返済しないと悔しい思いが募るばかりになります。






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