第一次戦力外通告
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191003-00010005-baseballc-base
遂にこの時期が訪れましたね。。。今年は予想以上に多い9人が戦力外通告を受けました。
・大石投手
かつての早稲田BIG3で一番最初に戦力外となりました。入団してすぐに肩を故障、大学時代にざわつかせた豪速球を投げれずに、一時は野手転向を打診されたほどでした。
それでも故森慎二コーチが就任してからは二人三脚で復活の道を歩み、2016年から少しずつ1軍で成績を残し始めました。しかし、2017年シーズン途中に森慎二コーチが病気により急逝、森慎二コーチの損失で一番被害を受けたのは間違いなく大石投手だったでしょう。
現役引退の意向で、そのまま球団職員としての道を歩むようです。
・小石投手
入田当初は振り子投法でちょっと話題になりましたが、根本的に球威、キレ、コントロール共に1軍の先発としては厳しめでした。2016年に中継ぎで50試合登板したのが一番の活躍だったでしょう。
先発としてはダメでも敗戦処理、ロングリリーフとしては最低限投げれていました。正直ここでクビ宣告は予想外でした。佐野投手が来年もロングリリーフ要因で入れる保証がない中で、これで大丈夫なのかとちょっと不安要素があります。
・高木勇人投手
個人的に期待値が高かっただけに、結果を残せなかったショックは大きいです。巨人では1年目に9勝を挙げましたが、その後はなかなか結果が出ずに、野上の人的補償で西武に入団しました。
西武入団後初先発で白星を挙げましたがそこから負け続け、今年は敗戦処理でも味方のエラーから一気に崩れるだけの大炎上、個人的にもう一年と思いましたが、やはり年俸3000万前後と高めだったこともあり、戦力外となってしまいました。
現役続行の意向のようで、もう一年強気のインコースのカット攻めを見せてくれればと思います。
・松本直晃投手
2015年ドラフト10位というかなりの下位指名で入団しました。入団当初から割と成長した部類ではありましたが、それでも敗戦処理になれるか否かというギリギリのラインの投手でした。最後までこれといった長所がなかったです。現役続行の意向みたいです。
・南川投手
一番予想通りの戦力外通告でした。これといった長所もなければ松本直晃投手みたいに敗戦処理を任せる力すらなかったので、これはもう仕方ないでしょう。1軍での三者連続四球でクビが決まったようなものでした。現役引退の意向のようです。
・郭俊麟投手
台湾営業でも容赦なしにクビになりました。台湾球界の至宝ですが、良かったのは入団当初と昨年のソフトバンク戦、あとは今年の広島戦のみでした。
持ち球のチェンジアップは良い時は良かったのですが、なによりもメンタルが弱すぎて呆気なく炎上するばかりでした。一時期はイップスで潰れかけていたところを許銘傑コーチが手助けしましたが、今年で見納めとなりました。
本人は現役続行の意向で、台湾に戻るか新たに台湾事業に手を出した楽天、日本ハムに流れ込むかぐらいでしょう。
・廖任磊投手
手投げのフォームで意外にも面白い変化球を投げていましたが、最後までノーコンなのが足を引っ張りました。一部情報では元々素行不良みたいな噂もありました。1年でクビも致し方ないですね。
・斉藤彰吾選手
昨年は戦力外候補から一時期ライトでスタメン出場しましたが、今年は今年は3打席3三振で終わってしまいました。外野は木村選手、愛斗選手らが斉藤彰吾選手の上を行く若い選手が多数出て来たので、この戦力外も致し方ないでしょう。現役引退の意向のようです。
・金子一輝選手
昨年はサードスタメンでプロ初本塁打を放って輝かしいデビューでしたが、今年は2軍でも打率2割前後で全く打てませんでした。さらにサードの控えに佐藤龍世選手が頭角を現してきたので、争うポジションがなくなる形での戦力外となってしまいました。現役続行か引退かは未定のようです。
ただでさえ支配下枠4つ余らせての9人を戦力外です。今年はしっかり補強するということでいいですよね??台湾営業から一線を引くのであれば、森繁和さんをフロントに呼んでドミニカルートを確立させた方がよっぽど期待出来ますよ。
ともかく、これで現役引退の選手は現役生活お疲れ様でした。まだ野球を続ける選手は最後まで頑張って欲しいです。
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