ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

優勝の勝因はなにか —他力本願編—

今年の戦力でなぜ優勝出来たのか、CSを迎える前に今一度振り返ります。今日は他力本願な部分についてです。





・千葉ロッテマリーンズ

今年の最大の勝因は西武でもソフトバンクでもなく、間違いなくロッテの存在でしょう笑。ソフトバンクはロッテ相手に8勝17敗と借金9、一方の西武は16勝8敗1分と貯金8とこれだけで8.5ゲーム差なんか軽くひっくり返せるほどの勝ち負けの差が生まれました。ソフトバンクはロッテ相手だと謎の苦手意識が生まれて苦戦続き、一方の西武は9月の快進撃の裏にはロッテの守備ミスで2試合連続のサヨナラ勝ち、極め付けはそんなロッテに対してロッテのCSを消滅+ZOZOマリンで胴上げという恩を仇で返すという形で優勝を決めました。本当に知り合いのロッテファンには今でも申し訳ない気持ちがあるほどです。




・ソフトバンクの自滅

最終的にはソフトバンクが元の戦力は西武の倍近くても、その戦力を生かしきれなかったこともあったでしょう。打線は柳田選手、中村晃選手の離脱で外国人頼み、ベテラン枠では松田選手は30本塁打も勝負所でのミスが目立ち、内川選手はチャンス弱さが目立ちました。さらに初球凡打が代名詞になってしまった牧原選手を最後まで1番打者起用し続けたことも大きく得点源を潰したと思います。結果的に福田選手や上林選手がほとんど出番なく終わったしまいましたし、この結果が福田選手のFA移籍の可能性を高めていると思います。


投手陣も分厚い投手層と思いましたが、脆い部分もありました。先発は高橋礼投手が順調な成長を見せてくれましたが、柱の千賀投手は今日の楽天戦もでしたが大事なところでの一発病が治らず、春先に負けながらも好投し続けた大竹投手はその後大炎上で1軍再昇格ならず、武田投手は投げてみないと分からない、石川柊太投手、東浜投手、バンデンハーク投手ら怪我人も多かったです。

中継ぎもサファテ投手、岩﨑投手が怪我から復帰出来ない中では森投手、モイネロ投手らが勝ちパターンとして踏ん張り、ここに高橋純平投手、甲斐野投手ら若い投手陣が加わりましたが、9月の最終盤に甲斐野投手が崩れてしまったのが痛かったでしょう。ここも加治屋投手、嘉弥真投手ら勤続疲労の影響の出た投手もいました。





こうなってくると他球団に勝たせてもらったように見えますが、もちろん西武ライオンズが頑張った部分も多数あります。次は自分達の良かった部分を見ていきたいと思います。





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