ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

2019ドラフト会議


1位 宮川哲 投手(右投右打) 東芝

最速154kmのストレートにフォーク、スライダー、カーブを武器に投げる本格派右腕。甲子園出場はないものの、上武大時代は大学選手権、明治神宮大会ともに3度出場、上武大時代は4年の春、秋でベストナイン受賞。社会人No.1右腕の呼び声も、大学時代に指名漏れの経験あり。2年越しでのプロ野球選手としての1位指名となる。



佐々木投手を外しましたが、即戦力投手となりそうな宮川投手を巨人との抽選を制して指名することが出来ました。真っ直ぐ中心に投げる本格派投手ですので、1年目からの活躍を期待したいところです。




2位 浜屋将太 投手(左投左打) 三菱日立パワーシステムズ

最速148kmのストレートに加えて、スライダー、カットボール、カーブ、チェンジアップの変化球を駆使する左腕。樟南高では3年夏に甲子園出場経験有り、今年の都市対抗野球では1.2回4奪三振と活躍。インコースを攻める強気の投球のポイントの一つ。



いい加減に戦力化して欲しいドラ2枠には、個人的に外れ1位で来るかなという河野投手ではなく、浜屋投手を指名しました。コントロールは可もなく不可もなくという情報ですが、インコースを攻める強気の投球をプロでも見せて欲しいところです。




3位 松岡洸希 投手(右投右打) 埼玉武蔵ヒートベアーズ

桶川西高時は3年までは内野手、さらに独立リーグ1年目の19歳ながら独立リーグでは又吉投手(中日2位指名)に次ぐ3位指名という異色の経緯の持ち主。サイド気味のフォームから最速149kmのストレートを計測するなど、伸び代十分。「武蔵の林昌勇」の異名有り。



まさかの3位に独立リーグの19歳の投手を指名しました。投手になって実質2年弱ほどですが伸び代は十分、独立リーグではイニング以上の奪三振を記録、今年のプロ2軍相手にも1回3奪三振と結果を残したようです。本人が林昌勇投手を目指しているようなので、現時点では中継ぎ候補の1人でしょう。




4位 川野涼多 内野手(右投両打) 九州学院高

俊足巧打のスイッチヒッター。九州学院高では1年からショートのレギュラーに定着、50m5秒9の俊足に加えて高校通算21本塁打の意外性の一打、さらに守備にも定評が有り。



4位には俊足巧打の高校生内野手が指名されました。俊足巧打に加えて意外性のある打撃も兼ね備えているようです。なんとなく松井稼頭央2軍監督を目標にしそうな選手になりそうです。





5位 柘植世那 捕手(右投右打) Honda鈴鹿

二塁到達1.8秒の強肩捕手。健大高崎高では3度甲子園に出場、高校通算32本塁打の長打力の持ち主。Honda鈴鹿では2年目からレギュラーとなり、国際試合にも出場経験有り。



捕手不足だったチームのところに、5位で社会人捕手が指名されました。社会人の強肩強打の捕手なので、まずは森選手、岡田選手に次ぐ第3捕手の座を確立させたいところです。





6位 井上広輝 投手(右投右打) 日大三高

最速152kmの本格派右腕。2年夏の甲子園で150kmを計測、ストレートだけでなく縦横に曲がるスライダー、チェンジアップも投げる。



潜在能力のある投手を6位で指名しました。ドラ6ながらも奥川投手、佐々木投手に引けを取らない素質から高校BIG4にも入っている投手です。じっくり育成していきたい投手です。




7位 上間永遠 投手(右投右打) 徳島インディゴソックス

140km後半のストレートとカットボール、シンカーを投げる投手。高卒1年目ながら、今年のリーグ戦では防御率トップの1.40を記録。



伊藤投手に似た感じの投手でしょうか。こちらもまずはじっくり育成していきたい投手になりそうです。




8位 岸潤一郎 外野手(右投右打) 徳島インディゴソックス

明徳義塾高時代に投手として甲子園に4度出場するもその後は怪我に悩まされて大学中退、そこから徳島インディゴソックスで外野手に転向して、今年のリーグ戦は打率267、3本塁打、25打点を記録。



ある意味サプライズ指名かもしれません。かつての甲子園投手がここに来て外野手として指名されました。実力的には未知数なところが大きいですが、まずは2軍でしっかり成績を残してもらいたいです。





育成1位 出井敏博 投手(右投右打) 神奈川大


埼玉栄高ではエースとして県ベスト8まで進出、神奈川大4年時は規定投球回を投げ切り、防御率2.57を記録。






【簡単な総評】

私はアマ情報に非常に疎いので、ざっくりと感想だけ述べます。

個人的に欲しかった海野選手はソフトバンクに先を越されたので、ここは仕方ない感じです。上位指名では河野投手ではなく2位で浜屋投手を指名した点です。ここがどう転ぶかでしょう。そして下位指名では井上投手が6位まで残っていたのには驚きでした。地味に独立リーグからの指名が多かったとも思います。



最終的な判断は5年後になります。個人的には一部欲しかった選手が指名出来なかったので、そこは残念に思いました。それでも、指名された選手はこれから頑張って欲しいと思います。






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