ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

日本シリーズ第1,2戦 簡単な雑感

日本シリーズ1,2戦を見ての簡単な感想です。個人的にはどちらが勝ってもいいので、気楽に見ています。




・やはり先発は大事

当たり前のことですが、先発が試合を作らないとその時点で負けも同然です。ソフトバンクも巨人も先発は最低でも6回3失点にまとめたり、今日みたいに中盤までは投手戦といった形に持ち込みました。これを西武は初戦しか出来ませんでしたから、CS敗退も同然ということです。




・この2戦の決定的な差はリリーフ陣

ソフトバンクは昨日、今日と森投手が打たれたり高橋純平投手が超絶空気を読まない投球で危なっかしい場面を作りましたが、そこに繋ぐまではほぼ完璧に抑えています。ビハインドでも強力なリリーフ陣が控えているのがソフトバンクです。

対照的なのは巨人のリリーフ陣です。投げた投手が次々に点取られるという火に油を注ぐだけの投手リレーで、先発の頑張りが忘れ去られるほどのスコアで負けています。そもそも昨日はCS投げていないマシソン投手を投げさせていたり、今日も桜井投手に無理やり回またぎさせたりで、ビハインドの時点で試合を捨ててるような采配にも見れました。短期決戦で簡単に試合を捨てるのは外様から見ても良くないと思いますがね。




・打線は主力の好不調がはっきりと

ソフトバンクはデスパイネ選手がスイング中に昨日当たった部分を気にしたりと明らかにおかしなスイングでまだ無安打ですが、それ以外の選手が軒並み好調です。牧原選手は相変わらず呆気ない凡退がありながらもチームに流れを呼ぶプレーもあり、そこから今宮選手、柳田選手、グラシアル選手、中村晃選手、松田選手と好調打者が続きますから、恐ろしい打線です。これに加えて福田選手、長谷川選手、川島選手らもいるのですから、打線に穴を探すのが難しい状態です。

こちらも対照的なのが巨人です。好調と呼べるのはこれで現役引退の阿部慎之助選手ぐらいで、まず上位打線の亀井選手、坂本選手、丸選手の当たりが止まっているので、本塁打が出ても単発で終わってしまいます。下位打線も8番内川選手と比べてしまうと、どうしても力不足な部分があります。そもそも昨日のベンチに原監督のコネで来年も現役続行出来た中島がベンチに入れたほどどす。控えの選手も西武同様に変えがいないので、かなりキツイ状態です。




・致命的すぎるミス

そんでもって、巨人のミスが酷すぎです。昨日は山口俊が6回にピンチでデスパイネ選手に当ててしまったことでリズムが狂い、今日は7回に大竹投手がエラーからピンチで松田選手に3点本塁打を打たれ、さらに満塁のチャンスで岡本選手がフェンス直撃打を打つも走者が突っ込んだり止まったりのせいでアウトを献上してしまったり、集中力のないプレーが目立っています。ソフトバンク相手にこういったミスをしていれば、負けるのも当然になってしまいます。






やはりセリーグとパリーグの力の差がはっきりした日本シリーズ1,2戦だったと思います。あとは東京ドームでどうなるかでしょうが、メットライフドームで西武に4戦全勝したソフトバンクからしたら、敵地も怖くないでしょう。今年はソフトバンクの日本一で幕を閉じそうです。






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