https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191127-00010004-nishispo-base

やはりでしたが、楽天は福田選手に4年8億越えのインフレ契約を持ち出していました。これは福田選手自身が発言しているので、紛れもない事実だと言えます。

当初4年10億の報道を否定したまではいいですが、4年4〜5億程度と発言したのは紛れもなく石井一久GM本人です。しかし、その中身は発言の倍の金額提示で、マスコミに対して大嘘を付いていることが証明されました。

もう既に石井一久GMの発言全てに信憑性が疑われる事態になっていますが、それもこれまでの嘘発言と事実を比べたら、信用されなくなるのも当然です。

・浅村選手に4年20億

実は4年36億だったことが判明。そもそも浅村選手自身も悩んでいるといいながらオリックスとは交渉の席にも着かずに楽天入り表明、断り方もメールで適当に済ませるなど、野球選手以前に一社会人として非常識ぶりを露呈、どちらも社会的におバカさんでした。今年も年俸5億アピールでしたが、既に基本年俸7億でしょというコメントが多数見受けられています。

・平石監督退任報道を否定

石井一久GM自身が「そんなことまだ分からない、シーズン中に余計な報道するな」と言っておきながら、蓋を開けたらチームを3位に導いた平石監督を2軍育成に追いやる始末、結局平石監督はソフトバンクの1軍打撃コーチとなり、三木監督が誕生。最低限Aクラス入りさせた球団生え抜き監督をたった1年半で他球団に追いやって、ヤクルトから来た外様を監督に就任とか普通はあり得ない話です。

・福田選手に4年4〜5億

10億まではなかったにしても、4年8億だったことは福田選手自身が暴露しました。しかも交渉が不利になりかけたら勝手に期限を設けて福田選手の回答を急がせようとする横暴ぶりも明らかに。

これに加えて、こんな記事もありました。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191128-00000018-tospoweb-base

牧田投手に楽天は2年4億と、こちらもアホな大金で契約していました。西武が2年1.6億、阪神が2年3億ですから、楽天の金額が飛び抜けていることが分かります。

牧田投手が2億円選手の活躍をする訳がないので、西武はこんな大金を出す必要がありません。阪神の年1.5億でも高いぐらいです。何でもかんでも金で解決する楽天らしいやり方でした。

ここで述べたいことは、最後は金と言って結局はポスティングの件を忘れて金で楽天に寝返った牧田投手と、楽天の4年8億に一瞬誘惑されながらも最後は鳥越コーチにお世話になった恩を忘れずにいた福田選手、両者の人間性の差が明らかになったのは紛れもない事実でしょう。少なからず、牧田投手より福田選手の方が人間性に優れているのは、この結果が全てを物語っています。

とにかく好き勝手荒らしまくる楽天フロントですが、私の懸念は秋山選手です。このまま行くと、メジャーから帰国後は楽天入りがほぼ確定となります。また牧田投手同様に金とタンパリングで外堀を固めていき、戻ったときには楽天入りが決定という形を作っていくことは間違いないでしょう。さすがにこれはないと信じたいですが、下手したら今年メジャー挑戦せずに楽天移籍も0とは言い切れません。

西武フロント、特に渡辺GMは楽天の動きに最新の注意を払うべきでしょう。既に岸投手、浅村選手、牧田投手(渡辺直人選手はこちらがクビにしてしまいました)とこれだけの人物が楽天に流れています。もういい加減に対策を練らないといけません。秋山選手に関してはメジャー挑戦＋帰国後西武ライオンズ復帰の規定＋引退後指導者手形は絶対に今すぐにでも発行するべきです。秋山選手は絶対に楽天に流出させてはいけない、大変貴重な人材であることを認識するべきです。

それから、金子侑司選手と増田投手の複数年契約を結ぶことも忘れてはいけません。補強できなければ、せめて流出を防ぐぐらいはしないといけませんよ。

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