ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

2019シーズン振り返り 背番号8 金子侑司

【2019成績】

133試合 打率251(463-116) 出塁率324 8二塁打 1三塁打 3本塁打 135塁打 33打点 60得点 49四球 3死球 81三振 6犠打 3犠飛 41盗塁 長打率292 OPS616 得点圏打率252 3失策



盗塁1位



【獲得タイトル】

・盗塁王(3年ぶり2回目)




開幕戦は1番打者としてスタートしましたが、1番打者としては大きく期待を裏切る結果となってしまいました。打てないに加えて粘らずに平気で初球凡退もやらかす不始末ぶりを見てしまうと、1番打者には不向きと判断するしかありません。




それでも主に9番として下位打線に回ってからは打撃の調子が回復していきました。1番打者としてはひ弱でも、下位打線だと塁に出すと非常に厄介な打者だけに、相手投手も余計に神経を使ったと思います。特にCSでは打線で一番の好調ぶりを発揮しました。右でも左でも振り切って外野まで運ぶことが出来ていましたね。これをシーズン中に長く発揮出来ればと思います。



自慢の脚では盗塁成功率8割越えをキープして、久々の盗塁王のタイトルを獲得となりました。やはり盗塁王のタイトル獲得にはシーズン通して出塁することが求められますが、金子侑司選手の場合は出塁率324での盗塁王です。いかに出塁してからの能力が高いかということが伺えます。



守備でも、UZRは源田選手に次ぐ2位(+21.0)と、高い数値を出しました。試合でも金子侑司選手の広範囲の守備に助けられた場面も多数ありました。それでもゴールデングラブ賞がUZRマイナスの秋山選手が受賞していますからね。実に理不尽極まりないですし、金子侑司選手に投票せずに秋山選手に投票したスポーツ記者は全員ポンコツだと断言出来ますね。ゴールデングラブ賞を受賞出来なくても、金子侑司選手の守備は素晴らしいです。



問題は来年です。秋山選手流出確定の来年以降、1番打者とセンターが居なくなってしまいます。金子侑司選手のセンターコンバートはほぼ間違いないですし、守備に関してはそんなに問題視していません。問題は打撃面です。現時点では1番外崎選手が有力候補ですが、金子侑司選手も打撃面の向上が必須になってきます。


自慢の脚を生かすためにも、まず出塁率350越えはノルマになります。仮にまた1番打者に挑戦するのであれば、初球凡退なんか言語道断です。CSで見せた打撃をいかに長く状態をキープし続けられるか、そこが重要になってくると思います。





来年からは背番号7になります。そしてFA権を蹴って複数年契約を結んでくれました。金子侑司選手の西武ライオンズ愛には本当に嬉しく思います。来年以降の活躍も楽しみにしたいです。




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