ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

2019シーズン振り返り 背番号11 今井達也

【2019成績】

23試合(22先発) 7勝9敗 防御率4.32 135.1回 127被安打 105奪三振 16被本塁打 72与四球 5与死球 7暴投 74失点 65自責点 1完投 1完封 QS率54.55 被打率251 K/BB1.46 WHIP1.47



被本塁打4位タイ、与四球2位、暴投3位タイ、失点3位、自責点2位




昨年は未成年喫煙から禊の1年でしたが、今年は成長するきっかけの1年になったと思います。数字としては酷いですが、今年初めてほぼ1年間頑張って投げた点は評価出来ます。



これからの成長に期待する意味で、今年の悪い点は指摘しないといけません。個人成績を見ても規定投球回に達していないのに、失点や与四球などがワースト上位に軒並みランクインしています。とにかくコントロールが悪い、そして被本塁打も多い、被打率に対して失点があまりにも多すぎるのは、こういった余計な部分が多数あったからです。



そして今井投手自身も今年は借金2を作ってしまいました。確かに好投した時に限って打線の援護がないことに関しては同情の余地がありますが、それと同じくらいに味方の援護の直後に全て吐き出してばかりでしたので、これでは勝てないのも同然の内容でした。ここはメンタル面も影響していると思います。コントロールもそうですが、絶対に藤浪投手みたいな絶望的な状態にしてはいけません。今井投手も本田投手みたいにメンタルトレーニングを導入してもいいのではと思います。




これからに関して、個人的には二桁勝利もそうですが、奪三振にも拘って欲しいです。今井投手の場合はストレートの質や重い球に関しては恵まれています。もっと奪三振を稼げるはずだと個人的に思っています。変化球もスライダーに続いてチェンジアップもまだまだですが素質のある変化球の一つだと思います。変化球の強化に続いて選択肢も増えるといいと思います。


コントロールに関しては与四球を減らしてほしいとは思いますが、極端にコントロールに拘る必要はないと思います。元々コントロールの悪い投手なのは分かっているので、奪三振数の上昇が必然的に無駄な与四球や失点が減ると思います。間違っても余計なコントロールを求めたら今井投手の長所が消えるだけですから、ここは現場指導者も間違えないで欲しいです。



あとは腰痛の改善から、より安定したフォームを作ることだと思います。腰痛は入団当初から一向に改善されず、フォームもやはりまだばらつきがあるみたいです。それが今年になって顕著になったことには球団のリスク管理のまずさは問題ですが、ここまで来たらしっかり改善してもらわないと困ります。




本当なら来年以降の活躍を快く応援したいのですが、既に自主トレを裏切り者の岸投手や涌井投手と一緒にいる話があるので、そっちの方が一番の不安です。既に楽天に行く気満々の雰囲気になっているので、渡辺GMはせめてメジャー挑戦に促せるような話の持っていき方をお願いしたいです。残念ですが、今井投手の生涯西武ライオンズはほぼほぼないと思っています。私の次のユニフォーム購入の選択肢に今井投手は除外することにしました。






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