ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

2019シーズン振り返り 背番号13 高橋光成

【2019成績】

21試合 10勝6敗 防御率4.51 123.2回 144被安打 90奪三振 13被本塁打 47与四球 14与死球 7暴投 77失点 62自責点 1完投 QS率47.46 被打率301 K/BB1.91 WHIP1.54




被安打3位、与死球1位、暴投3位タイ、失点1位タイ





なんやかんやでニール投手に次ぐ二桁勝利を達成しました。期待値の高いドラフト1位投手の中では、一番の結果を残したと思います。



とにかく良し悪しがはっきりしている印象でした。春先は幸先良いスタートかと思いきや、4月〜5月にかけては2軍落ちも考えるほどの内容の悪さでした。それでも5月の沖縄試合でフォークのキレが鋭くなってから、急に覚醒の兆しが見え始めました。一番凄かったのは8月のソフトバンク戦の7回無失点(その後8回に6失点しましたが)でしたね。ストレートも変化球もキレッキレを極めて、ソフトバンク打線を完膚なきまでに封じ込めていました。あの投球が今年1番だったのではないでしょうか。




今年1年を振り返ると、単純に球の質が向上したように思います。ダイナミックなフォームもそうですが、ストレートもしっかり球速と同じノビが出るようになり、さらに変化球も沖縄で覚醒したフォームに加えて、スライダーも一定の目処が見える変化球の一つになりました。潮崎さんが消えた瞬間にここまで成長したのは謎すぎますが笑、ようやく先発投手として計算が出来るようになったのは好材料です。





それでも、今井投手同様に改善点は多数です。今井投手同様に悪い数字が多数あります。まず、普通に打たれすぎです。被打率3割越えは完全にアウトです。そして与死球もダントツの個人1位は話になりません。高橋光成投手も特別コントロールを求めているわけではありませんが、当てすぎなのと好不調の波を減らさないと、まだまだ安定した数字は残せないと思います。メンタル面も一時期よりは改善されましたが、それでもまだ気持ちの波も見られるので、より平常心が求められるでしょう。






まずは来年規定投球回越え、防御率3点台半ば、12勝以上を一つの目標にして欲しいです。個人的には絶対的なものは今井投手の方が上だと思いますが、安定性に関しては高橋光成投手の方が勝ると思います。まだまだ飛躍途上です。来年以降さらなる活躍を期待します。





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