ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

2019シーズン振り返り 背番号18 多和田真三郎

【2019成績】

12試合 1勝6敗 防御率5.83 66.1回 84被安打 37奪三振 8被本塁打 25与四球 6与死球 3暴投 47失点 43自責点 1完投 1完封 QS率33.33 被打率315 K/BB1.48 WHIP1.64




まず、病気のことを考慮しても、エースとして期待外れに終わってしまった事実を見て見ぬふりは出来ません。個人的に一番予想より悪かった選手だと思っています。



自主トレの段階から消息不明になったりでちょっと怪しかったですが、毎年恒例の花粉症で、今年は(というか今年も?)オープン戦は消化不良で終わってしまいました。しかし、花粉症は発症した人にしか分からない辛さがあり、私自身もそこそこ重度の花粉症患者の1人ですので、オープン戦時期の花粉症の辛さは非常によく分かります。



昨年は花粉症が終わってから一気に飛躍しましたが、今年は全くそうは行きませんでした。開幕戦で5回4失点KO、そこから唯一良かったのはオリックス戦での完封勝利、本当にこれだけでしたね。この試合に関しては、昨年最多勝を獲得した時のストレートとスライダーを投げれていたと思います。



今年を振り返ると、スライダーをはじめとして変化球がちっとも決まらずに、ストレート一本で打たれることがほとんどだった印象です。さらにあと1アウトというところで何度も何度も打たれまくって野手の援護を全て吐き出すポンコツ投球も凄まじかったです。2軍で再調整してもちっとも使えないチェンジアップの習得に無駄な時間を使ってしまい、再昇格後の炎上には、私としてももう1軍で投げるなと怒りを感じました。




そんな多和田投手ですが、9月に不整脈で療養、そして12月に自律神経失調症で、長期療養を余儀なくされました。渡辺GMの話だと、普段は普通に生活出来ているようですが、球場に来て投げようとすると症状が現れてしまうみたいです。仮説ではありますが、投げること、野球をすることに対して、かなりのストレスを感じてしまっているのかもしれません。元々責任感の強い性格みたいなので、今年の不甲斐ない成績や批判が悪い方向に向かってしまったのかもしれません。




今年に関しては、投げなくて結構です。それは多和田投手が使えないからではなく、1軍のエースとして、100%の状態で戻ってきて欲しいからです。今年の不甲斐ない成績に加えて長期療養を余儀なくされた中でも、背番号18は剥奪されませんでした。それはエースとしての可能性がまだ残っているからだと思います。私も、多和田投手はここで終わってはいけない投手だと思っています。だからこそ、厳しい道のりであっても、いつかは病院を克服して、またマウンドに戻って来て欲しいです。





まずはしっかり療養して下さい。中村晃選手みたいに戻って来れた事例もあるので、その可能性を信じたいです。





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