ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

2019シーズン振り返り 背番号45 本田圭佑

【2019成績】

16試合 6勝6敗 防御率4.63 91.1回 88被安打 53奪三振 13被本塁打 28与四球 3与死球 2暴投 48失点 47自責点 QS率37.50 被打率257 K/BB1.89 WHIP1.27




昨年一番良い意味で裏切ってくれたのは間違いなく本田投手でしょう。昨年の今頃に本田投手はクビ最有力候補だ、と豪語していた自分が恥ずかしくなるほど、本当に私の予想と真逆の結果を残してくれました。




初登板となったロッテ戦で6回まで2失点とまさかのQS投球から、ロッテ戦は4勝1敗と6勝中4勝をロッテから稼ぐ、マリンキラーとして活躍しました。



本田投手が私の予想と真逆の結果となった私自身の言い訳をしますが笑、昨年のキャンプでは軽い球を投げるだけのノーコン投手と朽ち果てていました。しかし、そこからまずメンタルトレーニングを導入したことで大きな分岐点になったと思います。


本田投手は元々ポーカーフェイス派ですが、ピンチでも顔に表情が出ることはほとんどなく、寧ろ一呼吸を置いて、リラックスに心がけている場面もありました。相内投手や齊藤投手なんかはピンチで力んだりパニックになったりで自滅する典型的なダメな例ですが、本田投手はピンチなどで一呼吸を置いて気持ちを落ち着かせる方法を独自で勉強してそれを取り入れたという記事がを読んだことがあります。結果として、ピンチで自滅という場面が大きく減る形となりました。



さらにフォーム改造やカットボールなども功を奏したと思います。今年はコントロール勝負で一発病の弱点をカバーして、さらに新たな球種でカットボールを加えたことにより、投球の幅を増やすことに成功しました。数字的にベタ褒めまでは出来ませんが、昨年の離脱者続出の春先から先発投手の一角として活躍したことは大きく評価出来ると思います。





今年は昨年の活躍がまぐれか本物か、真価が問われるシーズンだと思います。大きく飛躍したとはいえ、球質の軽さは全く改善されていないので、一発病は今後も変わらないと思います。さらにスタミナ不足もかなり顕著でQS率の低さも6回を投げ切れなかったり、ガス欠で最後に力尽きたりと防御率悪化の要因の一つになっています。今年はスタミナ強化とコントロールの安定性を向上させて、まずは先発ローテーションを確立して、理想は規定投球回数と8勝を目指してもらいたいです。





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