今日はロッテとの練習試合を7回からパリーグTVで見ることが出来ました。7回からだと試合のメインの部分が終わってしまったところでしたが、それでも佐藤龍世選手のマルチ広角打ち、柘植選手の完璧な盗塁阻止、森脇投手のフォークで空振り三振など、良かった部分を見ることが出来ました。

一方で、何でもないゴロを後ろに逸らした森越選手(やる気あるのか？)、昨年と全く変わらないガチガチスイングで凡打生産の愛斗選手(最後まで球見ているの？？)、最後に暴走したサードコーチ(練習試合だからギャンブルOKだけど、シーズン始まってこれだったら罰金もの)など、酷いプレーも半々で見る結果となりました。

【2019成績】

・1軍成績

26試合　打率154(26-4) 出塁率185 4塁打　1打点　4得点　1四球　6三振　1犠打　1盗塁　長打率154　OPS339 得点圏打率000

・2軍成績

76試合　打率305(264-72) 出塁率354 2本塁打　21打点　18四球　2死球　23三振　4犠打　13盗塁　長打率377 OPS731

ちょっと時間はかかりましたが、昨年プロ初安打を記録したことで、やっとスタートラインに立てたと思います。

2軍では打率3割を記録するなど、申し分のない成績を残しました。昨年は少しながらも1軍でヒットを打つなど、貴重な経験が出来たと思います。問題は今年、昨年からどれだけジャンプアップ出来るかだと思います。

今日はロッテとの練習試合で2安打打ち、川越選手に負けじとアピールしていました。しかし、個人的にはやっぱり非力な部分が目立ってしまうなと思ってしまいます。7回の投手強襲安打は、もう少し守れる投手だったら投手ゴロで終わっていた可能性が高いです。ミート力に関しては着実に成長の跡が見えています。あとは打ったコースが良くても打球に力がなく失速してアウトになったり、1軍投手の球威に力負けということを減らしてもらいたいです。別に鈴木将平選手に30本塁打打てとかそんなこと求めていません。力負けしないスイングを身につけて、器用なバッティングで1軍で勝負してもらいたいです。

あとは出塁率アップも課題の一つでしょう。2軍の成績を見ても打率に対しての出塁率が高くないので、四球を選ぶのは得意ではなさそうです。18年にイースタンで盗塁王の実績がありますから、足で勝負する為にも、出塁を増やすことも大事になってきます。そして、今日みたいに決めなきゃいけない場面であっさりと盗塁失敗というのは今後減らさなければいけません。1軍投手はクイックの精度の高い投手も多いので、そういった部分の研究も今後求められてくるでしょう。

1軍レギュラーの壁は決して容易ではなく、木村選手、スパンジェンバーグ選手、川越選手等とレギュラー争いをしなくてはいけません。これらの壁を乗り越えてこそのレギュラーです。今後の成長に期待したいところです。

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