2019シーズン振り返り 背番号48 武隈祥太
【2019成績】
10試合(2先発) 1勝1敗1H 防御率6.14 14.2回 14被安打 5奪三振 1被本塁打 12与四球 1与死球 11失点 10自責点 被打率264 K/BB0.42 WHIP1.77
地味に中継ぎで3年連続50試合以上登板した投手です。ここ2年の不本意な結果には、こういった蓄積した疲労もあるかもしれません。
昨年は先発か中継ぎはっきりしない中で、相次ぐ先発投手の故障から、先発の一角として白羽の矢が立ちました。久々の先発となったロッテ戦では最低限の仕事で白星を挙げましたが、これが昨年最後の白星となってしまいました。
その次の楽天戦で四球連発のオンパレードで敗戦、その直後に左肩肘の炎症で登録抹消となりました。6月終わり頃に中継ぎとして再昇格するも全く本来の投球が出来ず、適性すらない左のワンポイントとかで派手に試合をぶち壊すなど、結果は10試合の登板でシーズン終了となりました。
昨年は怪我から再昇格してもストレートが完全に棒球、変化球もチェンジアップが落ちないなど、かつて中継ぎで活躍していた武隈投手とは完全に別人の投球内容となっていましたし、そもそもろくにストライクすら入らずに、ノーコン投手を極めるという悪循環に陥る結果にもなってしまいました。
年齢的にも中堅層の投手となり、今後は起用への配慮も必要になってきます。先発か中継ぎのどちらか一つに絞って、無理のない起用をして行った方がいいと思います。
まずはしっかり投げられる身体を取り戻すことでしょう。今のところ実戦で投げているという情報がないので、おそらくまだそこまで仕上がっていないのかもしれません。無理に焦らずに、シーズン中盤からでも戦力として戻ってきてくれればと思います。
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