ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

2019シーズン振り返り 背番号54 Z.ニール

オープン戦も始まってこの企画も終わるのかだいぶ危うくなってきましたが、今回は何がなんでも終わらせるので笑、どこかの休日で一気にまとめて投稿しようと思います。




【2019成績】

17試合 12勝1敗 防御率2.87 100.1回 103被安打 51奪三振 8被本塁打 15与四球 6与死球 2暴投 38失点 32自責点 QS率58.8% 被打率268 K/BB3.40 WHIP1.18





【獲得タイトル】

・9月月間MVP(初)





昨年の後半戦の快進撃を支えた投手陣の大黒柱でした。2軍降格時は戦力外としか思っていませんでしたから、短期間でとてつもない変貌を遂げました。




昨年はシーズン始まってから初勝利を挙げましたが、その後は炎上続きでした。元々コントロールの良い投手という情報でしたが、コントロールが良いというよりもど真ん中にしか投げていないような感じで炎上続きでした。この時点では、今年もハズレ外国人投手を引いてしまったな、と残念な感じでした。





しかし、例年のハズレ外国人投手と違ったのが、ニール投手でした。復帰後の日本ハム戦でQS投球を達成してから、なんと負けなしの11連勝と怒涛の快進撃を見せました。ニール投手の安定感は凄まじく、9月には月間MVPを獲得するほどでした。



春先と再昇格後でこれほどまで別人になった例は極めて少ないですが、ニール投手の場合、まず、2軍に落ちても不貞腐れずに真面目に日本野球への理解やコーチなど、周りへのアドバイスを真剣に聞き入れたという人間性の部分もあると思います。実際に西武の内野守備を信頼しているという話もあったり、チームに溶け込んでいるのも良かった点でしょう。



投球自体も大幅に改善されていて、元々の情報であったコントロール良さが本物になり、ニール投手独特のツーシームを武器に、ゴロを大量生産していきました。奪三振数は少ないですが、それをカバー出来るほどの与四球の少なさ、さらに安定性とゲームメイク能力の高さも加わって、劇的な飛躍を遂げました。





今年は既に開幕投手が内定となり、ニール投手も順調に仕上がっている様子です。今年はシーズン通して安定した投球を求めたいです。二桁勝利に加えて、規定投球回数超えとQS率70%を目標にしてもらいたいです。





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