8/8(土)西武×日本ハム第8回戦—悪夢 外野守備の崩壊と平井と宮川の終焉 絶望しかない逆転負け—
6-7で敗戦です。この敗戦はあんまりです。もう最下位を覚悟しないといけません。
【投手陣】
・松本航投手
1回
西川選手、杉谷選手をストレートで連続三振、ここからヒットと四球で1,2塁のピンチとなりますが、大田選手をカーブでセンターフライに打ち取ります。ストレートは良いですがテンポが悪く、初回だけで24球投げてしまいました。
2回
横尾選手にカーブをすくい上げられてセンター前ヒット、続く渡邉選手に真ん中に入ったストレートを捉えられて2点ホームランで逆転を許します。完全に失投でした。
3回
1アウトから近藤選手に四球を出しますが中田翔選手、近藤選手を打ち取ります。ストレートだけだと勝負球に困ります。
4回
三者凡退。宇佐見選手を空振り三振に抑えてここから流れに乗りたいところでしたが。。。
5回
1アウトから西川選手、杉谷選手に連続四球。。。森選手も目付を変えようと使えない変化球主体にして、松本航投手も四隅ばっかり目掛けて自滅して、アホすぎるピンチです。このピンチで近藤選手はレフトフライ、中田翔選手は外一辺倒からの最後はインコースのストレートでサードゴロに打ち取りました。
今日はストレートが良かったので、このストレートで抑えることが出来ました。5回のピンチは論外でしたが、5回2失点と最低限の結果は残しました。球数的にもう1回いけましたが、ここで継投策に出たのが完全に裏目に出ました。今日の勝ち星を消されたのは気の毒すぎます。
・平良投手
打順的な関係で6回からになりました。わずか6球で終わりましたが、6回から平良投手という余裕を見せた継投策が7回の悲劇を生み出しました。
・平井投手
鶴岡選手にはカウント3-0からショートゴロでしたが、続く石井一成選手に四球、、、西川選手はセカンドフライも杉谷選手にセンターへの二塁打、さらに川越選手が中途半端にとりに行って諦めて、鈴木将平選手が後ろに逸らすというアホ外野守備で失点(鈴木将平選手のエラー)しました。
まだ行けましたがここで交代、それでも平井投手も石井一成選手に四球など、下位打線相手への四球が毎回続いて全く信用なりません。残念ながらこれ以上の活躍は期待出来なそうです。
・宮川投手
2アウト3塁のピンチから登板しますが、近藤選手、中田翔選手に連続タイムリーを打たれて、大田選手に四球で何も出来ずに交代となります。
宮川投手も悪いですが継投策も意味不明でした。
・ギャレット投手
2アウト1,2塁のピンチで登板、横尾選手はサードへの内野安打で満塁のピンチに。渡邉選手はストレート真っ向勝負で最速162km計測しながらも最後は160kmのストレートを三遊間に運ばれる2点タイムリーヒットで逆転を許しました。ストレートで真っ向勝負した森選手も相変わらずの低脳ですが、さすがに今日の敗戦でギャレット投手を責めることは出来ません。
・森脇投手
3連投させるなら6回から使うべきでしょうが。1アウトから西川選手にヒットを打たれますが、杉谷選手のバントで西川選手がスライディングせずにセカンドアウトを取りました。近藤選手もセンターフライで今後は森脇投手にH場面でのチャンスも与えていかないといけません。
【野手陣】
今日の有原投手は調子が悪く、カットボールは抜けてチェンジアップは真ん中に集まるばっかりで、さらに宇佐見選手が配球ガン無視の自分勝手なリードにバウンド処理ミスったりで火に油を注ぐリードで6得点挙げました。
それでもその後は無得点なのが痛かったですね。今日の6得点はほぼ宇佐見選手のおかげなので、打線の状態は悪いことに変わりありません。
さらに外野守備もひどく、今日の交錯プレーもそうですし、鈴木将平選手も川越選手も打球判断も連携も何も出来ていない酷いプレーの連発でした。敗因の一つはこの外野守備もあります。
・スパンジェンバーグ選手
初回に先頭打者ヒットで出塁してから盗塁でおそらく辻監督がやりたいことが出来たと思います。その後はチャンスでチェンジアップ攻めで空振り三振かと思いきや低めを上手く捉えて三塁打など、本当によく分からん選手です。8回に代打を出してくれたのは評価します。
・源田選手
序盤は振り逃げ込みで3出塁と活躍しましたが、最後の満塁のチャンスで空振り三振はなかったです。
・外崎選手
こちらも3番打者として序盤のチャンスで2打点挙げましたが、最後の満塁の場面でファウルフライに終わってしまいました。
・山川選手
インコースのツーシームを完璧に捉えてホームランを打ちました。
・栗山選手
序盤の酷いバッティングの中で、なんとか3打席目に一二塁間を抜けるタイムリーヒットを打ちました。
・中村選手
レフトへのヒット1本、状態は悪いので佐藤龍世選手を使いたいところです。
・森選手
最後にヒットを打ちましたがそれでも状態は悪く、満塁での犠牲フライが精一杯でした。相変わらず松本航投手とのリードと四隅ばっかりなので、もっと大胆にど真ん中を構えてもらわないと無駄球が増えるだけです。最後のリードもムキになって真っ直ぐに強い渡邉選手に対してストレート真っ向勝負も所詮は三流キャッチャーです。
・木村選手
2回のライトフライで交錯プレーで途中交代となりました。
・鈴木将平選手
1安打1犠打決めましたが相変わらず盗塁が下手、そして後ろに逸らしたり連携出来なさすぎでチームの足を引っ張りまくりました。
・川越選手
途中出場からヒットを打ちましたが、ライト守備では全くいいところなしでした。
・熊代選手
代打からバント要員でしたが、三塁線への絶妙なバントで内野安打を記録しました。
・メヒア選手
代打出場から四球を選びました。
【この悪夢を二度と起こさない為に】
今日の敗戦はあまりにもキツいものですが、次同じようなことを起こさない為に考えることにします。
・7-8-9回は平良-ギャレット-増田で固定せよ
結果的に打順を考えて余裕出して平良投手を6回に投げさせましたが、これが完全に裏目に出ました。仮に6回であれば最悪でも満塁の場面で平良投手を使って平良無双を起こす可能性があっただけに、この余裕こいた継投策のせいで泣く羽目になりました。
これで分かったと思うので、今後は何があっても7回からは平良投手で、6回にどうしてもという時限定で平良投手と決めないと、また同じことになります。
・平井投手、宮川投手は勝ちパターン失格
平井投手はここ最近下位打線レベルに下らない四球連発で自滅ばかりしています。これも昨年の回跨ぎ、そして今年も適当な回跨ぎをしたせいでおかしくなりました。これは昭和バカ采配の被害者ですがこうなることはある程度予想出来たことでもあります。今日も石井一成選手に四球とか論外なので、もう勝ちパターンとしては使えないでしょう。
それでも近藤選手、中田翔選手ぐらいまではまだ平井投手でもよかったはずですが、ここで宮川投手は絶対になかったですね。宮川投手もストレートが150km超えとはいえ火消しの能力はなく、さらにカーブも近藤選手に簡単に流し打ちされているので、宮川投手もそろそろプロの壁に当たったと言えるでしょう。
少なからずこの2人は勝ちパターンとしては失格です。
・森脇投手にチャンスを
Hの付かない場面で好投を続けている森脇投手ですが、もうそろそろ6回の勝ちパターンに入れていいでしょう。今年は失投が減ってストレートの球威も上がり、結果を残してきました。オリックス戦ではHの付く場面で失敗しましたが、その後は腐ることなくビハインドや大差の場面で結果を残しています。3連投したので明日は休みですが、今後はHの付く場面でチャンスを与えてもいいはずです。
とにかく今日の敗戦は悪夢以外にありません。当然ながら棚ぼた勝利に弟は喜んでいますが、西武ファンからしたら絶望しかありません。この先どうなってしまうのやら。。。
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