ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

10/13(火)西武×日本ハム第19回戦—覚醒光成悪いながらも8回無失点 コツコツ打線で苦手上沢を攻略—


7-0で勝利です。高橋光成投手が苦手の日本ハム戦での好投が光りました。




【投手陣】

・高橋光成投手

1回

三者凡退。浅間選手がボール球に手を出してくれるなど、相手打線の早打ちに助けられました。


2回

2アウトから大田選手に四球、渡邉選手に不用意に初球ストレートを打たれて1,3塁となりますが、清水選手は変化球を見切られてフルカウントまでいきますが最後はカットボールでファーストゴロに打ち取ります。やはりコントロールが悪くストレートでカウントを取れずに苦しいです。


3回

1アウトから浅間選手にカーブを打たれてライト前ヒットを打たれますが(これは配球が油断し過ぎでした)、2アウトから平沼選手の盗塁を森選手のストライク送球でアウトにしました。


4回

西川選手にヒットを打たれますが中田翔選手はまたカウント3-1からストレートを打ち上げてファーストファウルフライ、近藤選手に四球で 1アウト1,2塁となりますが大田選手をスライダーで空振り三振、2アウトとなって渡邉選手を迎えます。



ここで森選手のギャンブルリード、前の打席でストレートをセンター前に打ち返されている渡邉選手に2球連続でストレートを要求、変化球読みしていた渡邉選手がストレートに反応出来ずに2球で追い込むことに成功、最後はフォークで空振り三振に抑えました。

個人的には今日一番のポイントはここだと思っています。このリードは一歩間違えれば大惨事に繋がっていたかもしれませんがこのギャンブルが吉となって、後の無失点投球に大きく繋がりました。


5回

三者凡退、中島卓也選手はストレートで空振り三振、浅間選手は粘られながらも最後はストレートでショートゴロに抑えました。


6回

2アウトから中田翔選手に四球を出しますが、近藤選手ストレートでセンターフライに抑えました。


7回

三者凡退、最後はお待ちかねの清宮選手を打ち取ってこの回までかと思いましたが。


8回

まさかの続投、杉谷選手はカットボールで見逃し三振でしたが浅間選手にフェンス直撃の二塁打、今日変化球を引っ掛けてばっかりの平沼選手はここでもストレートを引っ掛けてファーストゴロで2アウト3塁、最後は西川選手を渾身のカットボールで見逃し三振に抑えて8回を投げ切りました。





ソフトバンク戦と比べたら別人みたいに調子は良くなかったです。全体的に見ればやたら左打者の外高めだけは全部ストライク判定の球審や清宮選手がいなくても打てない日本ハム打線の不調にも助けられました。それでも4回のピンチを抑えてから吹っ切れたのか、5回からはカットボールを織り混ぜてしっかりと抑えていきました。ストレートやフォークで空振りが取れなくてもカットボールが機能したのは大きかったです。明らかに無茶ぶりな8回続投(インタビューで9回も続投要請があったようですが)にも結果で応えたのは、今後のエースに向けて大きな成果だと思います。




・ギャレット投手

中田翔選手に二塁打(やはり球際に弱くシングルを長打にする金子侑司選手)を打たれますが、その後は3人を打ち取って無失点でした。






【野手陣】

欲を言えば上沢投手を早々にKOしたかったですが、今のポンコツ打線に無理な要求は出来ませんので、今日は上沢投手からコツコツと点を重ねるコツコツ打線で確実に得点を積み重ねていきました。悪いながらも繋ぐ意識があれば確実に中身も変わっていきますから、打撃コーチもアホな早打ちは余程のことがない限りは控えるべきです。




・金子侑司選手

チャンスと球際への弱さは相変わらずでしたが、エラー込みの2出塁、そして相手バッテリーの無警戒を突いて三盗を決めたのはお見事でした。1番打者として出塁と足で結果を出してくれれらそれでいいです。



・源田選手

2安打1打点2犠打、非常に良いバッティング内容でしたし、今日の源田選手に2打席連続でバントさせるのは勿体なかったと思いました。



・森選手

やっと内容が結果に繋がってきた3安打1打点、唯一のライトフライも大田選手の守備に阻まれたものですし、カウント3-0から難しいコースの球をセンター前にはじき返すタイムリーヒットは昨年の森選手を思い出させるものでした。残り試合は守備ミスなんかバッティングで取り返せばいいの精神でガンガン打ってもらいましょう。



・メヒア選手

初回のチャンスで変化球を見極めて四球、5回のチャンスでコンパクトスイングでらしくないセンター返しのタイムリーヒット、これをやって欲しかったわけで、今日コツコツ打線の要因はメヒア選手のらしくないバッティングがあったからこそです。4番に座る以上は状況に応じてはシングル狙いのバッティングも増やしてもらいたいです。



・栗山選手

初回のチャンスで真ん中のカーブを打ち返して犠牲フライ、5回に流し打っての二塁打を打ちました。欲を言ってしまえば栗山選手だからこそ、初回のチャンスで犠牲フライでなくタイムリーが欲しかったのは本音です。



・スパンジェンバーグ選手

ライトへの三塁打を打ちました。あとはチャンスでいい加減にクソボールを我慢してもらいたいです。今日のメヒア選手を見習って下さい。



・木村選手

最後に2点タイムリーを打ちましたが今更感がね。あれを5回の満塁のチャンスで打ってくれらばまだ高い評価が出来ましたが、肝心の5回のチャンスで初球真ん中ストレートを見逃して2球目すっぽ抜け変化球空振りして3球目のカーブを見逃し三振、これには日本ハムファンの弟にも笑われるほどの酷いものでした。



・山川選手

0アウト1,3塁で5-6-3の併殺打で得点、あそこは三振と内野フライが一番ダメなところですので、得点出来ただけでも良しとします。1安打打ちましたが初球から何となく反応しているバッティングで中身が伴っていません。



・外崎選手

四球で出塁してから盗塁して100盗塁達成しました。とはいえバッティングはボール先行カウントで打ち上げてノーヒット、この状態で山野辺選手をスタメン起用出来ないなら山野辺選手は1軍にいる必要はないんです。9番にしてもバッティングは期待出来ないです。



・川越選手

途中出場からボテボテの打球でしたが加藤投手が弾いてラッキーな内野安打でした。





今日勝てたのは大きいですが、明日の浜屋投手がどこまで投げれるか、ここ最近はインコース勝負が決まらない投球が増えています。ここは柘植選手じゃなくて最初からバッティング勝負で森選手というのも一つの選択肢でしょう。流れを潰さないためには明日の劣勢試合でも勝たないといけません。





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