ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

10/28(水)西武×楽天第21回戦—2位奪取が先か勝ちパ崩壊が先か 背水の陣で挑む残り試合 まずは楽天に今季終戦の烙印を押しましょう—


4-3で勝利です。逆転CSに向けて流れに乗る一方で勝ちパターンの疲労困憊がピークに達し始めているだけに、一か八かの瀬戸際に立たされていることを忘れてはいけません。




【投手陣】

浜屋投手が5.2回1失点と踏ん張りました。今日はボール先行で再三のピンチもありましたがストレートを中心に捉えられた打球も全部正面などで、色々と助かりました。ようやく3勝目を挙げましたが岡田選手とのバッテリーになってからは結果を残しているだけに、次は6回を投げ切ることを目標にしてもらいましょう。



その一方で勝ちパターンに不安が募ります。宮川投手はピンチでロメロ選手をカーブでショートゴロに抑えて火消し成功ですが、森脇投手が無失点ながらも2四球出して、平良投手は浅村選手にソロホームランを打たれて失点(そして日本ハムファンの弟から中田翔選手のタイトルが危うくなるとクレームが入る笑)、増田投手も小郷選手にソロホームランで最後は浅村選手にギリギリのショートフライ、この心臓に悪すぎる増田劇場は毎度のことですが、ここまで大車輪の活躍をしてきた勝ちパターン3人が揃って内容に危険な臭いがしました。





【野手陣】

涌井投手から数少ないチャンスをモノにした形となりました。残り試合もこういった形でチャンスを無駄にしないで得点するしかないでしょう。



まずは木村選手の久々の2点ホームランでした。涌井投手に対しては相性が悪くないので可能性はありましたが、まさかの一発でした。タイミング的にもそろそろまぐれが起きてもおかしくないところでした。ちなみに本当に実力で打ったのであれば、6回の満塁のチャンスでアウトになるにしても追い込まれてからスライダーを簡単に空振り三振はしません。まぐれと言われたくないなら明日も結果を残すまでです。




そして誰もいなくなった4番打者になっている栗山選手が4番に恥じないバッティングをしてくれました。初球のカーブを完璧に捉えてセンターオーバーの2点タイムリー二塁打を打ちました。不慣れな4番で大変な中で、やはり栗山選手の勝負強さが光ります。




とはいえ打線全体でダメ押しが出来なかったです。どうしても苦言を呈したくなるのは山川選手、守備ではナイス判断で失点を阻止しましたが今日も2度のチャンスで凡退、特に6回の 1アウト2,3塁ではカウント3-1からボール球のシンカーを引っ掛けてサードゴロ、見逃せば四球で次のスパンジェンバーグ選手も四球で押し出しの可能性があっただけに、選球眼が武器の一つである山川選手がこんな体たらくでは大量得点は見込めません。


とは言ってもメヒア選手も明日はスタメンでしょうが果たして楽天戦での相性の良さが発揮されるのかどうか。2人に共通して言えるのは億単位のお金貰って打率が木村選手以下、本来なら4番を打つはずなのにそれが出来ずにベテランの栗山選手に押し付けて、ここまで散々苦しんでいた森選手、外崎選手がラストスパートに向けてバッティングの状態を上げているのに2人とも打率が落ちる一方、上昇気流のチームの中で置いてきぼりになって恥ずかしくないんでしょうかね。こんなんではメヒア選手は来年の契約はないですし山川選手も契約更改で森選手より下の年俸になってしまいますよ。




勝ちパターンが疲弊している中で、休ませるには本来なら4番のはずの2人の力がないと無理です。やはり大量得点には山川選手、メヒア選手の力がないと大量点は難しくなります。本当にCSを諦めないならガラ空きになっているファーストの力を埋めないといけません。


とにかくCSを目指す前にまずは楽天に終戦の2文字を叩き付けなければいけません。じゃなければCS以前の話です。だからこそ明日もどんなに厳しくても勝たないといけません。






よければポチっとひと押しお願いします!