ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

2020シーズン振り返り 背番号1 栗山巧

今シーズンの選手個人成績を背番号順で振り返っていきます。戦力外、退団した選手は来年以降の話が出来ないのでこの企画の対象からは外れます。水口選手は野球を続ける、続けないにしても第二の人生も頑張ってもらいたいです。ということで、まずは栗山選手からです。



【2020成績】

111試合 打率272 428打席 372打数 101安打 22二塁打 12本塁打 159塁打 67打点 37得点 77三振 53四球 1死球 2犠飛 10併殺打 出塁率362 長打率427 OPS790 得点圏打率330 



二塁打7位タイ 打点7位タイ 併殺打7位タイ 出塁率10位 得点圏打率6位



チームトップ打率は栗山選手でした。今年1年間、主力の1番手として、全盛期に恥じない活躍をしました。



今年はコロナ禍で調整が難しい中でも、開幕までの準備もしっかり行えて、開幕してからは下位打線で孤軍奮闘する大活躍、6,7月の月間打率は3割超えで下位打線のはずがなんで下位打線に置いているのとクレームを挟みたくなるほどでした。



レギュラー野手陣が軒並み不振が長引き、中盤からは栗山選手も上位打線に、4年ぶりの2番に復帰するなど、中盤からは主軸としても勝負強いバッティングでチームを牽引しました。


最終盤はファーストがガラ空きになってしまったせいで、4番になってしまいました。4番でも勝負強いバッティングがありましたがさすがに不慣れな4番には苦しみ、2割8分あった打率も11月は打率192と落としてしまい、最終打率272で終えました。



今年の栗山選手はレギュラーとして申し分のない活躍をしました。ここ3年2割5分台だった打率を上げて、さらに選球眼も衰え知らずに出塁率362、チャンスでは狙いすまして打ちに行く勝負強いバッティングで得点圏打率330、レギュラー野手陣の勝負弱さが酷すぎる中、これほどチャンスで頼もしい選手は栗山選手だけでした。



さらにレフト守備も全盛期には及びませんが堅実に守れていて、スパンジェンバーグ選手のレフト守備が悲惨すぎるのもあって、毎試合レフトを守らせたいと思うほどでした(さすがに疲労とかあるので無理な話ですが)。




今年の栗山選手は昨年の中村選手みたいに全盛期が甦ったのではないかと思うほどでした。これはもうライオンズレジェンドあるあるにしたい話です笑。




来年は遂に念願の2000本安打達成です。残り74本となりました。今年みたいにレフト、指名打者、休養を挟んで起用していけば、来年に2000本安打は達成出来るはずです。ライオンズのレジェンドとして大記録を達成する瞬間を来年楽しみにしたいです。


そして栗山選手もまだまだ若手にレギュラーを譲らないつもりで、来年も遠慮なく勝負強いバッティングを見せてもらいましょう。





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