ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

2020シーズン振り返り 背番号11 今井達也

【2020成績】

19試合 11先発 防御率6.13 3勝4敗1HP 勝率429 61.2回 72被安打 5被本塁打 44奪三振 奪三振率6.42 52与四球 5与死球 2暴投 49失点 42自責点 QS率9.09 被打率293 K/BB0.85 WHIP2.01



与四球3位




本当は振り返りたくないんですけどね。。。とはいえ個人的なわがままですっ飛ばすわけにはいかないので、仕方なく振り返っていきましょう。




マイナス思考の私が冗談抜きでエースとして期待したのが今井投手でした。開幕直前の練習試合ではダルビッシュ投手を彷彿とさせる投球フォームとストレートで圧巻の投球を披露、今年は二桁勝利が期待出来るぞ、とこの時の私は高橋光成投手よりも今井投手に期待を寄せていました。



結局は私の見る目がないと言われたらその通りですが、、、期待が全て裏切られたのは開幕直後のソフトバンク戦で3点ホームラン2発の7失点KOから始まります。練習試合のストレートが影を潜め、昨年以上に酷いシュート回転ばかりのストレートで超ノーコン投手と化してしまい、最後はソフトバンク戦で援護を全て吐き出す今井病を発症して、ここで今シーズン終了かと思いました。



ところがサイコパス辻発彦と西口文也発動により、今井投手はロングリリーフとして扱われます。中継ぎで1勝挙げましたが相変わらずのノーコンストレートは変わらず、最後は日本ハム戦で2回3死球当てて日本ハムファンの弟を怒らせて2軍降格、今度こそ今シーズン終了と思いました。




しかし2軍で1試合好投してまたまたサイコパス発動して1軍先発で再昇格、相変わらずのノーコンストレートでしたが変化球で何とか凌ぎ続けて試合を作れてはいましたが、内容は散々なものでした。その結果だけの投球を最後まで引きずった結果はご覧の通り、最終盤の楽天戦で1回もたずKO、最後はCSを逃す大戦犯と朽ち果てました。




今年の今井投手は昨年以上にストレートがシュート回転、腕の振りもままならずに投げる度にフォームが変わってしまい、ロッテ戦の7回無失点を除けば内容らしいものはありませんでした。最後までこのシュート回転したストレートが暴れまくって、61.2回しか投げていないのは与四球3位という正真正銘のノーコン投手と認知されてしまいました。





しかし、今井投手に関しては指導者に恵まれていない不運な部分も指摘しないといけません。弟からもなんでこんなノーコンが1軍にいるのかと使っていること自体に疑問視していましたが、そもそも7月のソフトバンク戦で無期限2軍調整にするべきでした。


それを踏み躙ったのがサイコパス辻発彦と西口文也でしたが、今井投手に過剰な期待をした結果、8月からは無意味なリリーフ起用で相手チームに迷惑をかけるだけ、ようやく2軍に落としたと思ったら1試合好投しただけで再昇格、内容は散々で下には本田投手、榎田投手が控えているのに使わずに最後はシリアルキラー発動してCSを逃す大戦犯に仕立て上げた辻監督と西口さんの責任も問われるべきです。最後の1回持たずKOに関してはメンタル的に引きずる可能性があります。これでイップスなんかやらかしたら指導者の責任です。潮崎さんが高橋光成投手の才能を潰しましたが、まさにそれを再現しているかのような辻監督と今井投手の関係性です。






今年の恥晒しを来年挽回するのはかなり厳しいと思うので、来年に関しては戦力とは見ません。求めることはフォーム固定、投げる度に変わる腕の振りを固定することです。それが出来て初めて実戦登板でいいです。たまにまぐれで決まったストレートは本当に素晴らしいものです。今年に関しては私の見る目がないということで結論付けますが、才能だけは間違いないものだと信じたいです。




だからこそフォーム固定のために下半身の強化を最優先して欲しいですが、西口さんが先発全員に投げ込みを要求している時点で来年は半ば諦めています。正直辻政権が終わらない限りは今井投手の覚醒はないのではないかと、私のマイナス思考は残念な予想をしています。






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