ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

2020シーズン振り返り 背番号27 内海哲也

ギャレット投手に関してはまた個人成績の時に細かく見ていきますが、年俸も1億行かずに残留してくれたので、これは保険的な意味合いとして大きいと思います。




【2020成績】

4試合 防御率4.26 1勝2敗 1QS 19回 18被安打 3被本塁打 12奪三振 奪三振率5.68 6与四球 1与死球 12失点 9自責点 QS率25 被打率247 K/BB2.00 WHIP1.26




衝撃の人的補償入団から2年目、ようやく移籍後初勝利を挙げました。



昨年から怪我や不調に悩まされ続けましたが、8月のオリックス戦で遂に移籍後初先発が訪れます。その試合ではジョーンズ選手にホームラン連発されて撃沈しましたが、ジョーンズ選手以外にはしっかり投げれていただけに、今後の先発に期待が持てるものでした。



そして次のロッテ戦、ここで5回無失点と抑えてようやく移籍後初勝利を挙げました。ここでさらに勝ち星をと期待されましたが、その後2試合では炎上、そのまま2軍降格となり今シーズン終了となりました。




良かったのはオリックス戦とロッテ戦の2試合ですが、変化球のキレやコントロールがしっかり投げれていたのが大きかったです。さすがにストレートは全盛期には劣りますが、その分を技巧派でしっかりカバーしているさすがの投球術を披露してくれました。



しかし、1軍の試合でも負傷交代や緊急降板が多く、怪我に対しては本当に弱くなってしまった印象です。ロッテ戦も5回までよかったのに足を吊って降板していますから、満足に投げたのは8月のオリックス戦だけでした。



あとはベテランとは思えない凡ミスも非常に目立ちました。オリックス戦ではピッチャーゴロ併殺打と思いきや悪送球してその直後にジョーンズ選手に3点ホームラン打たれたのはえ、、、ってなりました。こういったミスで負けてしまうのは絶対に減らさないといけません。




来年は戦力として期待出来るかと言われると、微妙なラインです。技巧派の投球術ができればまだまだ勝ち星は稼げますが、いかんせん怪我が多すぎて先発しても負傷や緊急降板も多いだけに、計算しにくい部分があります。


しかし、内海投手に求めるのは戦力だけではありません。渡邉投手はじめとして2軍投手への指導者的な部分も求めます。特に渡邉投手はここまで順調に育成が進んでいます。今年のオフも渡邉投手との自主トレに取り組みますが、巨人時代からの人格者としての話はこの2年で正真正銘のものになりました。渡邉投手の育成に関しても、内海投手には大きくきたいしたいところです。





炭谷選手の人的補償発表当初は、内海投手よりも宇佐見選手が欲しかったのが当時の私の意見でした。昨年の時点では宇佐見選手を人的補償にするべきだったという意見でしたが、今年に関してはその意見がなくなりつつあります。来年の活躍次第では当初の私の意見は間違いだったと証明出来るかもしれません。内海投手には是非とも私の当初の意見が間違いだったことを証明してほしいと思います笑。






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