2020シーズン振り返り 背番号29 小川龍也
【2020成績】
38試合 防御率2.10 2勝1敗3H5HP 25.2回 22被安打 1被本塁打 13奪三振 14与四球 1与死球 2暴投 6失点 6自責点 被打率237 K/BB0.93 WHIP1.40
なんやかんやで左リリーフ1番手の投手として活躍してくれました。
今年も開幕してからは左キラーとして使われましたが、左キラーとして機能しないのは昨年の時点で明らかになっているはずです。そんなこと忘れて左キラー起用して吉田正尚選手に逆転ホームランを打たれるなど、序盤はパッとしない結果で抹消されました。
しかし、9月に再昇格してからは流石に左キラーとしての起用は控えめになり、ビハインド投手として1回を投げるようになってからしっかり抑えてくれるようになりました。10月以降は無失点、最終的に防御率2.10、対左被打率239と数字としてまともなものに戻してシーズン終了となりました。
昨年から小川投手は左キラーとして全く活躍しませんが、やはりスライダーの曲がりが嘉弥真投手みたいに鋭い曲がりではなく、左打者も吉田正尚選手や鈴木大地選手はタイミングよく合わせて踏み込んでくるので、左キラーとして投げるには限度があります。その一方で右打者にはインコース勝負やスクリューなど投げることが出来るので、右打者の方が抑えやすい傾向になります。やはり小川投手は右左気にせずに1回を投げる投手として今後も使っていくべきです。
来年も左リリーフ1番手として期待したかったところですが、シーズン終了後に左肘の手術を行ったようです。一応開幕には間に合わせるみたいな話ですが、万が一のことも想定しておくべきでしょう。トレードでやってきた選手ですが、小川投手がいないと誰も左リリーフがいないというチーム構成です。それだけ小川投手の存在は大事なものになっています。
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