ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

2020シーズン振り返り 背番号30 榎田大樹

前にもお知らせしましたが、今日箱根駅伝の区間エントリーが発表されたので、明日からは箱根駅伝考察のブログにします(ぶっちゃけこの選手個人振り返り企画が全員間に合うかは微妙なところですが笑)。駅伝に興味のない方は今年度のブログ更新は今日が最後という扱いでお願いします。駅伝に興味のない方は、今年も1年間このブログにお付き合い頂きありがとうございました。来年度もよろしくお願いします。




【2020成績】

・1軍成績

5試合 防御率5.25 1勝1敗 1QS 24回 26被安打 4被本塁打 9奪三振 奪三振率3.38 6与四球 1与死球 14失点 14自責点 QS率20 被打率271 K/BB1.50 WHIP1.33


・2軍成績

9試合 防御率1.84 5勝1敗 49.0回 34被安打 5被本塁打 39奪三振 16与四球 10失点 10自責点 WHIP1.02





今年辻政権で一番過小評価された選手でした。榎田投手の使い方を間違えなければもう少しまともな先発ローテーションは組めました。




今シーズン5試合に先発しましたが、明らかに酷かったのは8月の日本ハム戦だけでした。確かにこの試合は3回持たずに7失点KOとクソ内容でしたが、それ以外の4試合は悪くても5回以上投げて3失点以内、今井投手やブルペンデーなんかやるよりも榎田投手の方がよっぽど期待出来る内容でした。



というか2軍では5勝して防御率1.84と2軍のエースとなっていますが、與座投手みたいにまだ発展途上の選手ならまだしも既に二桁勝利の実績十分の榎田投手をずっと2軍のエースとして投げさせているのは本当に意味分からん話でした。




1軍では昨年ボロボロだったど真ん中投球やインコースが決まらずにノーコンや死球祭りとは違い、今年はしっかりインコースに投げ込んだりチェンジアップやスクリューなど変化球も決まっていただけに、数字以上に内容は良かったですがやはり日本ハム戦の炎上があまりにも印象が悪くなってしまいました。




結局最後の日本ハム戦で1安打無失点投球でようやく今シーズン初勝利、辻監督が称賛しましたがあまりにも評価するのが遅すぎました。今年はまだ投げれるのに早々に降ろしたり雨の中で楽天戦で3回無失点に抑えて抹消など、理不尽な起用法が目立ちました。辻監督と西口さんからの信頼が低いのが目に見えて分かりますが、なぜノーコン今井投手や疲労の激しいブルペンデーの方が優先順位が高くなってしまったのでさょうかね。





まだまだ1軍で投げる力があるということは証明出来たので、来年は先発ローテーションに入る活躍を期待したいです。左先発としては伸び代が期待される浜屋投手、辻監督からの期待値が高い吉川投手がライバルになります。来年も過小評価される懸念はありますが、まずはしっかりとオープン戦の段階から結果を残してローテーション争いに残ることからです。





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