【2020成績】

8試合　防御率1.35　6.2回　9被安打　1被本塁打　1奪三振　奪三振率1.35　2与四球　1暴投　1失点　被打率346　K/BB0.50　WHIP1.65

便利屋として期待された昨年は怪我で呆気なく終了しました。

7月に昇格してから8試合に投げて防御率1.35、ピンチが多く被打率やWHIPが悪く、首脳陣の意味不明な采配もありましたが防御率1.35と数字としてはそれなりに残せていました。

しかし、8月に左肩の肉離れで登録抹消、そのまま投げることなくシーズン終了となりました。昨年も結局は怪我で終わるシーズンでした。

個人的には便利屋が佐野投手の適正ポジションだと思っていますが、怪我に弱すぎるので便利屋が出来るかは微妙なところです。昨年44試合登板でやっとキャリアハイでしたが、それまでは散々怪我に悩まされていただけに、今年もその怪我が再発する形となってしまいました。

あと今年の起用法で左リリーフが誰もいないからといって佐野投手を左キラーとしてのワンポイント起用がありましたが、これは大きな間違いです。佐野投手の良さは良くも悪くも空気を読まない投球で試合を立て直すことが出来ますし、緊急登板でも2,3回のロングリリーフが出来ます。逆にいえば空気が読めないので絶対ダメなところで平気で四球やらヒットを打たれますし、そもそも左キラーに必要な鋭いスライダーもなければ奪三振率も低いので、勝ちパターンとしての能力は備わっていません。これを左しか見ていない相変わらずの辻監督と西口さんがまた余計なことをやらかしたのもありました。

吉川投手の加入で個人的には佐野投手の便利屋のポジションが危ういと思っています。怪我さえなければ1軍で投げる立ち位置があるだけに、このまま怪我ばかりでは戦力外になってしまいます。まずは怪我しない身体作りをしないといけません。

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