【2020成績】

12試合　3先発　防御率4.08　2敗　28.2回　30被安打　3被本塁打　18奪三振　奪三振率5.65　16与四球　6暴投　13失点　13自責点　被打率273　K/BB1.13　WHIP1.60

暴投2位タイ

プロ3年目の昨シーズンは12試合に登板、主に谷間の先発やロングリリーフとして投げました。

ロングリリーフとしてはそこそこの活躍をしてくれました。今年の伊藤投手はストレートの球威が上がったので、単純に力負けするということが減りました。その一方で、先発としてはスタミナ不足が露呈、ストレートの球威も長くは持たずに先発としては力不足な1年でもありました。

そしてコントロールの悪さも相変わらずです。今年は2回に1個以上のペースで四球を出していました。スライダーのバウンドも酷く、最後のソフトバンク戦での1回3暴投(内1つは柘植選手の捕逸)など、12試合しか投げていないのに暴投は2位タイと散々な結果でした。仮に40試合投げていたら暴投王として記録に残していたと思います。

ストレートの球威アップが出来て敗戦処理やロングリリーフとしてはそこそこ機能したので、あとは6回投げるスタミナ強化、そしてコントロールの悪さを改善しなければ先発としては厳しいと言わざるを得ません。1年目がピークだったと言われないためにも、昨年成長した部分を無駄にせずに、また足りない部分を改善してもらいたいです。

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