ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

2020シーズン振り返り 背番号44 與座海人

【2020成績】

・1軍成績

8試合 防御率5.45 2勝4敗 2QS 38回 47被安打 5被本塁打 18奪三振 奪三振率4.26 13与四球 2与死球 23失点 23自責点 QS率25.00 被打率311 K/BB1.38 WHIP1.58


・2軍成績

9試合 防御率4.86 1勝5敗 50回 47被安打 7被本塁打 31奪三振 奪三振率5.58 14与四球 5与死球 33失点 27自責点 WHIP1.22





期待のアンダースロー投手として、昨年はプロ初勝利含む2勝を挙げました。



昨年開幕ローテーションを勝ち取って、開幕3戦目でプロ初先発します。6月は2試合で2QSしながらも打線の援護なく勝ち投手にはなれませんでした。7月にプロ初勝利含む2勝を挙げましたが、QS投球自体は6月の2試合を最後にその後はQS投球が出来ませんでした。



最初はアンダースローに惑わされていた相手チームも対策を練ってきて攻略され始めました。與座投手も徐々に疲れからかコントロールミスも増え始めて、8月を最後に1軍を抹消されました。



抹消されてからは2軍でも炎上し続けて、十亀投手に並ぶ2軍チーム最多のイニング数を投げましたが1勝5敗と大きく負け越し、1軍に戻ることが出来ずにシーズン終了となりました。




昨年序盤の與座投手は緩急と高低差を使って相手打者の目を惑わせて凡打を誘いました。先発とした長い回は投げられませんでしたが、最低限の仕事をするスタミナはなんとかありました。そして個人的に評価ポイントは守備です。バント処理は軽快で、マトリックスと言われるほどの打球反応で痛烈なライナーもアウトにするなど、守備力の高さはチームでもトップ争い出来るほどだと思います。




しかし、一発病はまだ仕方ないにしても、単純に打たれすぎました。與座投手はパワー投手ではないのでコントロール重視でいかないと行けませんが、途中からはコントロールミスが増えて思うような投球ができませんでした。四球で自滅というわけではなく、単純に力不足がこのような結果になったと思います。その後の2軍でも調子を戻せず、後半はとにかく残念な結果になりました。





来年は先発ローテーションに入れるか、場合によっては高橋礼投手や牧田投手のようにリリーフの可能性もありますが、現時点では先発を想定して考えていきます。まずは手術の影響がどれくらいかも気にはなりますが、先発としては安定して6回を投げるスタミナ強化をして、コントロールミスを減らしていくことが大事になってきます。與座投手の目指すタイプは速球派の高橋礼投手ではなく、軟投派の牧田投手です。素行面は一切真似しなくていいので、あくまでも投球スタイルだけは西武在籍時の牧田投手を目指してもらいたいです。




自主トレではアンダースロー投手で集まっているようです。高橋礼投手はいいにしても、牧田投手から仙台行き片道切符の話を耳打ちされてないか不安はありますが、、、とにかく與座投手の今年の飛躍を願いたいところです。





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