西武にあまり関係ない話ですが、日本ハムの長谷川投手が支配下登録されて、早速オープン戦で1回無失点に抑えました。

長谷川投手ですが、昨年の3月予定の開幕戦が中止となり、急遽練習試合として行われた日本ハムとの3連戦の3戦目、松坂投手が投げた試合で先発しました。その時は打線がボッコボコにしました。この時長谷川投手に先発適性はないなと思って一方で、いきなり無名の投手が出てきてまだ荒削りながらも良いストレートを投げているなと昨年初めて見た時の印象を覚えています。

それでドラフト指名を見たらまさかの育成3位にはビックリしました笑笑。上位指名ではないかもしれませんが、このストレートを投げる投手が育成3位なのかと、これを見てなんで中塚投手がドラ2なのかと、日本ハムスカウト多田野さんの発掘力と改めて中塚投手のドラ2無駄使い指名を痛感する結果となりました。

長谷川投手も育成ながら1年目は2軍で30試合に登板するなど、首脳陣からの期待値の高さが伺えました。そして今日支配下登録されて、1軍リリーフとしての登板が始まります。まだ勝ちパターンは厳しいと思いますが、6回やビハインドとしてなら一定の数字を残す力はあると思います。ストレートとフォークを極めれば将来のクローザー候補にもなれると思います。

個人的に相手チームの選手を初めて見て印象に残った投手は長谷川投手と、同じく日本ハムの石川直也投手でした。

こんな感じに育成選手が支配下登録されていますが、ライオンズの育成投手も負けてはいられません。投手では今日2軍で1回3奪三振と結果を出した赤上投手、豆田投手は育成ながらも支配下契約の候補になると思います。特に赤上投手はストレートの球速は長谷川投手に負けないものがあるだけに、育成投手の底上げも鍵を握ることでしょう。

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