ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

3/30(火)西武×日本ハム第1回戦—山川負傷ホームランも若手の躍動 ブランドンプロ初ホームラン4打点の大活躍—



11-4で勝利です。今日は主力がだらしない一方で若手選手が大活躍して大勝しました。




【投手陣】

尻上がりに悪くなる松本航投手、今日の試合展開でQS投球出来ないとは情け無い限りです。失点も暴投したり浅間選手ごときに2四球出して自滅するなど、相変わらずの課題がそのままになっています。打たれたヒットも落ちないSFFや真ん中のスライダーなど、相変わらずの精度の低い変化球でした。6回はまだ投げられましたが、今日の投球内容は見ていて腹が立つものでしたので、交代したくなる気持ちも分かります。今日の勝ちは打線と伊藤投手のおかげであって、内容はダメダメでした。



0アウト1,2塁から伊藤投手が登板、暴投で2塁走者が飛び出して3塁タッチアウトのタイミングが中村選手がタッチを空振りして0アウト2,3塁となってしまいましたが、ここから大田選手、谷口選手を変化球でフライアウトにして、松本選手はストレートで追い込みスライダーで空振り三振、今日はストレートが155km記録するなど、球威が勝る形でした。大田選手を打ち取ったスライダーとか危険でしたが、この場面を0に抑えた伊藤投手は本当によく頑張ったと思います。


佐野投手はいきなり西川選手を四球で出したと思いきやまさかの牽制で誘い出してタッチアウトで3人で終了、ここら辺が佐野投手の良くも悪くも空気を読めないところです。宮川投手は1失点ですがストレートは球速が出てきましたが変化球が抜けています。中田翔選手に不用意な死球を当てたのもフォークのすっぽ抜けでした。吉川投手は古巣相手に三者凡退でご挨拶完了です。





【野手陣】

先制ホームランを打った山川選手が一塁ベースを回ったところで足を挫いてそのまま負傷交代、栗山選手に続いて山川選手までもか、となんだか呪われた気分になります。ただ、まだシーズン始まったばかりなので今は無理をさせる時期ではありません。試合に出れないなら抹消で構いません。昨年足を負傷してシーズン終盤まで無理強いさせた挙句に悪化させて抹消というサイコパス采配がありましたが、今年はそんなこと絶対にないように、状態が良くないなら抹消で結構です。呉選手が2軍で絶好調なので、入れ替えも検討していいです。




ただ、そんな嫌なムードを払拭したのが若手選手の活躍です。ブランドン選手がプロ初ホームランを含む2安打4打点、浮いたチェンジアップを広い札幌ドームのスタンドまで運びました。オリックス戦で散々な結果を挽回出来たのは良かったです。


途中出場の山田遥楓選手は守備で送球が走者に当たるミスがありましたが、バッティングでセンター前へのタイムリーヒットを打ちました。山川選手の負傷で山田遥楓選手にはチャンスが訪れらので、ここでどれだけ打てるかが大事になってきます。


若林選手はノーヒットですが出塁してからは2盗塁に犠牲フライで打点を記録、最低限のバッティングと走塁では高い能力を発揮しました。こういうことを金子侑司選手にはしてもらいたいんですけどね。


そして永遠の若手と言われる木村選手が4安打2打点5出塁と大活躍、本当に左キラーとしては素晴らしい活躍をしています。今日は最後に右の玉井投手からタイムリー二塁打を打ちました。これが明日になると全て忘れ去られるのが木村選手ですので、過信はしすぎないように、ただ今の木村選手は金子侑司選手よりは期待出来ます。


山野辺選手も途中出場からヒットを打ち、問題のサード守備ではミスなくゴロをアウトにさました。




一方で源田選手を除く主力選手が今ひとつな結果でした。中村選手はタイムリー二塁打含むマルチ安打でしたが守備で突っ込んできた走者を空振りタッチするなど、これはやめてもらいたいです。森選手は今日は最後に二塁打ですが、あまり守備に期待しないにしてもちょっと後ろに逸らしすぎです。さすがに限度があるのでもう少し前で止めるようにしてもらいたいです。外崎選手もノーヒットに終わり、金子侑司選手は最後にヒットを打ちましたがそれまでがまあ予想通りの結果でした。



やはり日本ハムも先発が弱ければビハインド投手も大したことなく、捕手も清水選手の弱肩に宇佐見選手のバウンド処理の下手さに空タッチなど、誰も正捕手以前の問題になっています。打線も打ってはいますが単打ばかりで本塁打は驚異の0本、長打がないので大量得点が限られている感じです。




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