ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

外崎離脱後のセカンド


外崎選手ですが、左腓骨骨折と診断されました。全治未定ですが、今シーズンはいないものと考えた方がいいかもしれません。どんなに早くても3ヶ月は絶対にかかります。



外崎選手離脱で1番困るのが守備です。ここまでバッティングの調子は良くないですが、守備力の高さは源田選手同様に非常に大きなものです。ここまで打てなくてもスタメンから外せという声がないのは、まさに守備力の高さがあってこそです。この鉄壁二遊間が崩れてしまいますから、相当な被害が出てしまいます。



外崎選手なきセカンド候補ですが、まずは山野辺選手です。山野辺選手にとってはこれが最大のチャンスになります。ここでセカンドレギュラーが取れなかった問題無用で外野コンバートです。それだけ大事な局面が訪れています。

山野辺選手はパンチ力のあるバッティングと俊足が武器です。今日は途中出場から三塁打に死球で出塁から盗塁とセンター前ヒットで俊足を飛ばしてホームイン、山野辺選手のセカンドスタメン起用で活躍するとしたら今日みたいな活躍だと思います。バッティングは雑ですが打率250は何とかキープしてもらいたいです。

その一方で最大の不安が守備です。内野手なのに捕球が出来ない、そして守備範囲もたいして広くないです。打球への反応が外崎選手と比べると明らかに遅いので、外崎選手なら、というヒットが1試合に1つは出てくるかもしれません。さらに元からの雑さもあるので、とんでもないようなミスでエラーすることもあるかもしれません。




次に佐藤龍世選手、山田遥楓選手です。佐藤龍世選手はサードですが、セカンド守備も練習しています。2軍でもセカンドを守っています。当初はセカンドを守る機会があるのか懐疑的でしたが、ここに来て現実的にセカンドを守る可能性が出てきました。内野守備は上手いですが俊足ではないので、守備範囲にどう影響するかです。


山田遥楓選手はショート兼ファーストの控えでしたが、内野全ては守れます。ファースト守備はあんまり上手くなく呉選手が絶好調なだけに、使うならセカンドスタメンです。しかし、山田遥楓選手は辻監督からの評価が高くないだけに、優先順位が低くなります。



あとは呉選手のセカンド起用です。呉選手も内野全て守れますがファースト以外の守備力はかなり不安です。ファースト守備ならゴールデングラブ賞もありそうですが、それ以外はかなり不安な守備力をしています。今のところファーストで打撃好調なので、そのままファーストでいいです。




さらにスパンジェンバーグ選手のセカンド起用も選択肢の一つです。昨年練習試合でセカンドを守りましたが、セカンドでは大きな問題はなかったです。メジャーでもセカンド守備がUZRは1番上でした。個人的にレフトでは絶対に使いたくないだけに、使うなら内野で起用していくべきです。ただ、今年に向けて本人がどれだけセカンド守備を練習していたか、使うにしても源田選手との連携も気になります。




結論としては、まずは山野辺選手にチャンスは与えていいでしょう。ただ、駄目そうなら佐藤龍世選手、山田遥楓選手と続々とチャンスを与えていくべきです。外崎選手の穴は大きくセカンド守備力も大きく下がりますが、今こそ若手選手がレギュラー奪取に向けて大きくアピールする時期でもあります。





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