ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

4/11(火)西武×ロッテ第1回戦—山川不在でも先発全員安打 走魂8得点で平良先発初勝利—




8-3で勝利です。序盤劣勢でしたが気が付けば16安打8得点の猛攻でした。今日は走魂含めてやりたい放題出来たと思います。





【投手陣】

◯平良投手 6回1被安打1被本塁打8奪三振4与四球2失点

開始から3ボール連続、この時点でヤバいと思ったら案の定1アウト1塁から中村奨吾選手に高め要求がど真ん中に入った失投を打たれて先制ツーラン献上、非常に厳しい立ち上がりです。その後もコントロールが定まらず、3回までに球数60球越えとなります。


4回ようやく三者凡退、立て直して4回から反撃して5回に逆転して流れを呼び込みました。逆転してからの6回、簡単に2アウトを取りますがホームランを打たれた中村奨吾選手を警戒して四球、嫌な予感がして豊田コーチがマウンドに出てきます。山口選手もバッテリーで警戒しまくってボール先行になりましたが、最後はフルカウントからストレートで見逃し三振に抑えて先発初勝利となりました。


調整が上手くいってなかったですかね。いきなり中6日が中8日なので慣れてなかったと思います。スライダー系統が暴れてストレートは高さがめちゃくちゃでした。非常に不安定な立ち上がりの中で試合中に修正出来たのは良かったと思います。変化球にこだわるのもいいですが、自慢の強みは高めのストレートですので、そこにしっかり投げ込める前提で投球を組み立てたいです。




◯平井投手 1回1被安打1奪三振無失点

3点差で勝ちパテスト、左の猛攻を受けて角中選手に二塁打を打たれますが、最後は平沢選手が外クソボールを振ってくれて空振り三振でした。ストレートは悪くないですが左打者のインコースに投げきれず、左打者対策は今年も課題になりそうです。



◯青山投手 1回1与四球無失点

2アウトから藤岡選手への四球、こういった余計な四球はなくしていきたいです。ストレートはカウントを取れていたので、決め球不足をどうするかは増田投手が9回投げている間に考えていきたいです。



△ティノコ投手 1回1被安打2奪三振2与四球1失点

今日は張投手試しても良かったと思います。ティノコ投手も対左対策登板になりました。佐藤都志也選手にボール球を拾われてタイムリーヒットで失点しました。その後も左打者にまともにストライク投げられず、不安を残す結果でした。右打者はツーシームとスライダーで処理出来ますが、左打者には全く通用しません。


極端に左打者に弱すぎますね。こんだけ左打者に弱いと勝ちパ起用も難しくなります。ツーシームよりもシンプルに真っ直ぐストレートが欲しいです。豊田コーチ直伝のSFF習得など、左打者に対して投げる球種取得が急務です。





【野手陣】

序盤は美馬投手を打ちあぐねてマズイ流れでしたが、児玉選手のタイムリーから徐々に流れを呼び込むことが出来ました。失投の打ち損じが多い中で、失投を長打に出来たのが児玉選手とマキノン選手でした。勝ち越してからはロッテのビハインド投手のレベルが高くなかったのもあり、8回からは勝ちパを休ませることが出来ました。一番大事なのは明日の隅田投手を援護すること、これが出来るか否かで打線の評価が変わります。





◯愛斗選手 4打数2安打1四球

今日は敬遠込みで3出塁でした。




◎ペイトン選手 5打数2安打1本塁打3打点1盗塁

かつて辻監督が開幕当初組んでいた1番スパンジェンバーグ選手を思い出しますね。ヒットで出塁してから中森投手が無警戒すぎて余裕で盗塁を決め、7回のチャンスで横山投手のど真ん中ストレートを捉えてトドメのスリーランを打ちました。


当たれば今日みたいに大活躍ですが、出塁型ではないので2番起用は博打になります。おそらく2番起用が続くと思うので、外の球と落ちる球にしっかり対応出来るようにしたいです。



◯外崎選手 4打数1安打1打点1四球1盗塁

復帰して三塁線を抜けるタイムリー二塁打を打ちました。状態は問題無さそうです。



◯中村選手 5打数3安打1打点

1アウト2,3塁で見逃し三振、カウント1-2から外崎選手の盗塁で追い込まれたのが仇になりました。しかしその後3安打1打点しっかりカバーしました。4回のタイムリーではジャンプキャッチの打球で一塁からホーム生還、6回のタイムリーは深い位置に守っていたところで二塁への好走塁と走塁判断も光りました。山川選手不在の4番に期待がかかります。



◯マキノン選手 5打数1安打1打点

なんとかボール球見ていましたが、フルカウントからフォークを振って空振り三振に終わりました。しかし5回にど真ん中変化球を打ってもう少しでホームランというフェンス直撃のタイムリー二塁打(あれがホームランにならないあたりがマキノン選手のパワー不足でありますが)、しっかり対応したのでマキノン選手はこのまま後ろで打っていきたいです。



・呉選手 4打数1安打1四球

1軍昇格してマルチ出塁しました。持ち味の選球眼と勝負強さを発揮していきたいです。



◯鈴木将平選手 5打数2安打1盗塁

2安打1盗塁、最後にもうひと伸びのライトフライでした。チャンスで打てないので出塁重視で頑張っていきたいです。



◯古賀選手 4打数1安打1打点

チャンスで三遊間を抜ける決勝タイムリーを打ちました。序盤と中盤バッテリーで慌てる場面がありましたが、なんとかギリギリのところで抑えることが出来ました。



◎児玉選手 4打数3安打1打点

2試合連続猛打賞に盗塁阻止で難しい体勢からタッチを決めました。まさに源田選手そのものです。当初守備走塁だけやってくれればと思いましたが、打撃で外野まで飛ばせる打球が増えてきました。これは予想以上の掘り出し物の可能性が出てきました。





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