ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

4/16(日)西武×日本ハム第3回戦—お得意様相手に蘇るエンス 固まってきた先発と課題の勝ちパ構築—



6-2で勝利です。なんとか2カード連続勝ち越しで貯金生活に持ち込むことが出来ました。




【投手陣】

☆エンス投手 6回8奪三振2与四死球無失点

昨年相性の良かった日本ハム戦でラストチャンスでしたが、そのチャンスを6回ノーヒットさ、7者連続三振という最高の形で結果を残しました。今日はオープン戦で見せたゾーン内に強い球をしっかり投げ込むことが出来ました。カットボールもサイドに投げ分け、球審との相性も良かったです。やはり積極的に振ってくる日本ハム打線には相性が良いです。100球以上投げるスタミナがないので7回から継投策になりました。今年は中継ぎが不安定なので、エンス投手も限られた球数の中で7回は目標にしていきたいです。




△森脇投手 0.2回2被安打1奪三振2与四球1失点

1イニング投げきれずに降板、なんとか万波選手抑えていけるかと思いましたが、そこからマルティネス選手と上川畑選手に連続四球で自滅しました。カウントが整えられずにフォーク頼みでしたが日本ハム打線に対応されて、打つ手がなくなりました。



・平井投手 0.2回2被安打無失点

2アウト満塁で登板、谷内選手にスライダーを打たれますが鈴木将平選手が追いついてレフトフライ、満塁の火消しに成功します。


しかし8回続投となり江越選手と今川選手のヒット2本で交代となりました。火消しした後の回跨ぎはリスクが高いです。最初から佐藤隼輔投手かティノコ投手に交代でいいです。今年はスライダーのキレがあまり良くないので、ストレート頼みで勝ちパとしてはやや苦しくなります。



◯佐藤隼輔投手 0.1回無失点

1アウト2,3塁で登板、清宮選手に初球ど真ん中ストレート勝負でしたが打ち上げてセカンドフライ、球威が勝ってワンポイント起用成功しました。



◎ティノコ投手 0.1回1奪三振無失点

2アウト2,3塁で登板、野村選手をスライダーで空振り三振に抑えました。ティノコ投手は右打者は全く苦にしてないので、このワンポイント起用は良かったと思います。



・増田投手 1回1被安打1被本塁打2奪三振1与四球無失点

勝手3点入って5点差になりましたが今週投げてないので調整登板、いきなり万波選手にソロホームラン打たれてセーブ消しといて正解だったと思わせる内容でした。セーブ場面でないので1失点は構いませんが、ストレートが145kmに到達出来ないので苦しい内容が続きます。







【野手陣】

序盤は効率よく得点出来ました。中盤から日本ハムの継投策の前に追加点が取れず途中追い上げられましたが、終盤に追加点が取れて、そして最後は宇佐見選手がやらかしまくって勝手に得点が入りました。打線として一つ形になった矢先の呉選手の負傷交代は嫌な予感がします。そしてカード一巡して松井監督が1,2軍の入れ替えをどう行うか、ここは明後日からの試合に向けて非常に重要な判断になります。




◯愛斗選手 4打数2安打1四球

マルチ安打と申告敬遠で3出塁しました。9回はランナー2塁から宇佐見選手がワンバウンド見失っている間にホームまで一気に生還しました。



◯呉選手 2打数1安打1打点2四球

チャンスでタイムリーヒットに2四球、ようやく勝負強さと選球眼が発揮されたと思った矢先、8回の守備で三塁送球が逸れたところに江越選手のスライディングが足を直撃する交錯、足を引きずりながら途中交代となりました。このタイミングでの怪我は最悪です。おそらく抹消になりますが、怪我人での入れ替えなんか求めてなく、そして呉選手はそもそも抹消する選手でないだけに、ダメージが大きいです。



・外崎選手 4打数1安打

8回にヒットでチャンス拡大しました。



◯中村選手 3打数無安打1打点1犠飛

ノーヒットですが追い上げられた8回に犠牲フライを打ちました。欲しいところで4番の役目を果たしました。



◯マキノン選手 4打数2安打

センターフェンス直撃の三塁打、江越選手のレーザービームを紙一重でタッチをかわしてホーム生還しました。今日は次の打席でヒットでマルチ安打でした。



・ペイトン選手 3打数無安打1打点1犠飛

1アウト3塁で低めの球を打って犠牲フライ、ギリギリのタイミングですが飛距離は十分でした。その後は併殺打や際どいところを見逃し三振などで結果が出ませんでした。



◯鈴木将平選手 4打数2安打

後半2安打、今日も前進守備からレフト後方の打球に追いつきました。



・柘植選手 3打数1安打1死球

スリーバント失敗はダメです。捕手陣のバント成功率の低さは課題になります。コンスタントにヒットと死球で当てられる機会が増えてきました。



・児玉選手 4打数無安打

好調期が止まってきました。滝澤選手と競わせていいかもしれません。




・佐藤龍世選手 1打数無安打

9回2アウト満塁、のはずが石川直也投手のフォークワンバンを宇佐見選手が大きく弾いた挙句見失う大チョンボで2人生還、さらに3塁の場面で前に大きく弾いた間にさらにもう1人生還、気がつけばランナーなしの場面になってしまい大きいセンターフライでした。





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