ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

2023シーズン振り返り 背番号4 山野辺翔

【2023成績】

35試合 打率.205 43打席 39打数 8安打 1二塁打 9塁打 2打点 4得点 3三振 1四球 1死球 2犠打 6盗塁 2盗塁死 出塁率.244 長打率.231 OPS.475 得点圏打率.333 1失策




【ルキナ査定】

ランク:E→E

点数:−8点(◯5,△4,❌3) 前−2点+後−6点

年俸:900万(−170万) or 戦力外通告(−1070万 現役ドラフト)?

※970万(−100万)



【今季振り返り】

昨年の前半戦は辻発彦愛人枠で劇団獅子の一員として試合前パフォーマンス要員でした。今年は劇団獅子もなくなり崖っぷちの立場、外野起用の準備もありましたが結局目立った活躍なく、オープン戦で牽制死しながらも開幕1軍スタートとなりますが早々に若林選手と入れ替えで2軍降格、この時点で松井稼頭央愛人枠から外れたものだと安堵しましたがこれは大きな過ちだったことが後に明らかになります。


2軍落ちしてから2軍で打率.282、7本塁打、13盗塁と結果を残して7月に1軍昇格、これがラストチャンスと思っていました。実際にソフトバンク戦や楽天戦で活躍はありましたが次の試合で絶対にやらかしてお笑い芸に走るのがいつものパターン、8月の日本ハム戦で9回守備固めでセカンドゴロエラーして隅田投手のプロ初完封の足を引っ張り、にも関わらず次の試合スタメン起用でノーヒット、これでラストチャンス終了で良かったはずでしたが、2軍落ちなくそのまま1軍帯同でまさかの最後まで1軍に居座る形になりました。9月も最終盤はクッソ遅い盗塁スタートで盗塁失敗、打撃もほぼ相手のミスがヒットになっただけの内容で最後まで1軍に居座ったので、結局のところ松井稼頭央愛人枠を勝ち取る形になってしまいました。




【総評】

正直野球選手としては昨年のDeNA戦で見限っているのでね。全く活躍しなかったとまでは言いませんが、年間通しての貢献度を見たら数字以上に圧倒的にマイナスなのでE評価しかないです。打撃はアッパースイングからストレートを前に飛ばせない、守備走塁もやらかしが多くやっていることがお笑い芸人でしかないのは昨年からの総評です。今年もそれが変わってないです。


問題は松井稼頭央愛人枠で後半戦最後まで1軍に居座ったことです。控えとして使えないので、この枠を陽川選手や高松選手など新加入選手に1軍枠を与えて新戦力を試す枠にすべきでしたが、それをしなかったのが松井稼頭央の怠慢です。辻監督は後半戦見限って最後滝澤選手を1軍控えに抜擢しましたが、松井稼頭央はそれはしませんでした。ムードメーカーが必要と考えているならなぜ熊代選手と山田遥楓選手は打撃はダメでも控えとして認められていたか、この部分を理解出来ないのであれば来年以降も松井稼頭央愛人枠が続いて、貴重な1軍枠が無駄になるだけでしょう。




【来季に向けて】

今後ドラフトや現役ドラフト次第で戦力外や他球団移籍もありえますが、最後まで1軍にいたのと中山選手を戦力外にしたのを見るとその可能性は低いですかね。来年もチームにいる前提で考えますが、正直いたところでどうしましょう、と頭を悩ませます。一応今年はレフトスタメン起用もありましたが、そこまでして使わなきゃいけない理由は何なのか、これが私には理解出来ずに苦しんでいるところです。山野辺選手もお笑い芸以外でしっかり野球に貢献出来ることを考えないといけません。控え野手として認められたいのであれば、第四捕手の練習でもしてみてはどうでしょうか。





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