2023シーズン振り返り 背番号5 外崎修汰
【2023成績】
136試合 打率.260 571打席 503打数 131安打 28二塁打 3三塁打 12本塁打 201塁打 54打点 60得点 114三振 56四球 5死球 3犠打 4犠飛 26盗塁 3盗塁死 11併殺打 出塁率.338 長打率.400 OPS.738 得点圏打率.277 13失策
安打8位、二塁打5位、三塁打6位タイ、塁打6位タイ、打点10位、得点7位、三振5位、四球6位、犠飛10位タイ、盗塁3位、併殺打9位タイ、出塁率8位、OPS10位、得点圏打率10位、失策2位タイ
【ルキナ査定】
ランク:B→A
点数:21点(☆1,◎13,◯40,△18,❌15)
年俸:20000万(+4000万 4年契約2年目)
※16000万(現状維持 4年契約2年目)
【今季振り返り】
源田選手と共に複数年契約で残留して1年目、源田選手が開幕アウトになり実質キャプテン的存在で開幕スタートになります。開幕当初体感脱力フォームが見事にハマって東京ドームでは2打席連続ホームランを打つなど絶好調、3,4月打率.313、5本塁打、11打点とMVPに匹敵する活躍を見せます。5月以降チームが大きく低迷する中で外崎選手も数字こそ落としますが最低限の踏ん張りを見せて、暗黒期状態の打線で孤軍奮闘してくれました。交流戦までマイナス点数なしで苦しい時は本当によく頑張ってくれたと思います。
チームがどん底を抜けた中で外崎選手の状態は落ちます。7,8月ともに打率2割前半、ホームランはこの2ヶ月間で1本のみ、ほぼ休みなしでフル出場状態で完全に夏バテでしたが、ようやく児玉選手を使って休養が増えてから9月持ち直しました。最終的に打撃部門でほとんどがTOP10入り、チーム成績でもトップの数字が多く、今年の野手陣で一番活躍してくれた選手と言えます。
【総評】
複数年契約1年目でサボる選手が多い中、外崎選手はチームトップの数字を多く叩き出して期待以上の活躍をしてくれました。ここ2年不振だった打撃の改善が非常に大きく、考えて打つよりもある程度感覚で決め打つことで上手く脱力出来てミート力が上がりました。フォーク系は1割台に沈みましたが他の球種でほとんどが打率.250以上記録、カーブ系は4割越えと緩い変化球に対してのタイミングが一番取りやすくなったと言えます。
盗塁もリーグ3位、失敗がわずか3つで盗塁成功率.ほぼ9割と数少ない「走魂」を披露してくれた選手でもありました。守備が今ひとつで失策数が2番目に多く毎年二桁稼いだUZRも今年は一桁止まり、ほぼフル出場の影響で守備ミスも増えてここが今年難しかった部分だと思います。終盤はコンディション不良もあり身体管理が少し大変になってきたようです。
【来季に向けて】
基本は今年レベルの打撃はお願いしたいです。明らかに疲れが原因で打てなくなっているので、春先から児玉選手などの守備固めはガンガン活用してもらいたいですが松井稼頭央にその発想があるかどうか怪しいですね。。年齢も30代突入して少しずつ衰えも見え隠れするだけに、いかに高いパフォーマンスを維持出来るか管理するのは外崎選手と首脳陣の必要事項になります。
外崎選手は4年契約1年目はしっかり活躍しましたが、2年目以降ダメになっては複数年契約の意味がなくなります。来年もチームの主力格の1人として走攻守で総合的な活躍を期待されるだけに、その期待に応えて次の世代の骨牙後継者になってもらいましょう。
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