ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

おかわり君に甘すぎる辻政権

昨日復帰した菊池雄星投手とおかわり君こと中村選手。その結果は明暗を分けました。


菊池雄星投手も本調子ではありませんでしたが、結果は0に抑えています。1軍は結果が全てです。結果を出せば何も言いません。


一方の中村選手。そもそも1軍のレベルにいる状態じゃありません。昨日の試合でも、ストライクゾーンは空振り、外に落ちる変化球は空振り、真ん中のストレートは空振りと空振りだらけです。バットにかすってすらいません。


今季始まってから、中村選手の打席は悲惨なものばかりでした。昨日の阪神打線みたいに、選球眼のせの字もない状態です。ど真ん中のボールですら、空振るかせいぜいファールにするぐらいしか出来ません。相手からしたら、安パイが下位打線にいると思われている状態です。


中村選手の状態を不調と見て奮起を促している人がたくさんいます。おそらく辻政権もそう思っている可能性があります。ですが、私は不調というより衰えであると見ています。


元々おかわり君は栗山選手や松井稼頭央選手らと違い、体調面の自己管理を出来る選手ではありません。いわゆる不摂生というやつです。体型を見れば一目瞭然です。走り込みやウエイトトレーニングをやっている情報はほとんど聞きません。おそらく、食事の管理も怠っている可能性もあります。元々才能型の選手ですが、歳とともに低下していく身体能力を維持することが出来ていないからこうなっています。松井稼頭央選手が40過ぎても現役でいるのは、才能に加えて自己管理を徹底しているからです。春のキャンプでも自主練習をしまくっている情報がありました。


そんな衰え真っ只中のおかわり君に対して、首脳陣も甘すぎます。2軍でちょっと本塁打打ったから昇格って、実際の打席を確認していないのは間違えありません。仮に、打席を確認した上で昇格させているのなら、全くもって意味不明です。


同期の栗山選手との扱いの差は何なのでしょうか?ポジションの問題はありましたが、昨年から怪我をしてから栗山選手の起用は頑なに控えるようになったのに対して、中村選手は1軍昇格即スタメンなど、扱いの差が明確です。


今季も栗山選手はベンチで中村選手はスタメンスタートです。金子侑司選手が不調になって、栗山選手がスタメンを奪い取る形で何とか今の位置をキープしています。一方の中村選手は、どんなに打てなくてもスタメンの座を譲ることなく、最終的に怪我という形でポジションを明け渡しています。


昨日の場面でも、3打席目に四球で出塁しても代走を送っていません。栗山選手なら間違えなく即代走です。なんで代走を出さなかったのでしょうか?外野の外崎選手をサードに回せばいいだけの話です。控えに内野手がいないからの理由でしたら、だったら金子一輝選手を下に下げてるんじゃねーよと言いたいです。もしこれが理由なら、はっきりとアホだと断言します。


首脳陣は栗山選手が嫌いなのでしょうか?それともおかわり君を溺愛しているのでしょうか?結果を出している栗山選手とダメダメのおかわり君。なんでスタメン安泰がおかわり君なのでしょうか?


これで控えの野手の層が一気に薄くなりました。営業第一の選手が2人もいるからです。営業なら松井稼頭央選手が貢献しているはずです。現状、代打なら松井稼頭央選手のほうが期待出来ます。様々な角度から見ても、中村選手が1軍にいる理由が見当たりません。今すぐにでも中村選手を抹消して控えの内野手を連れてくるべきです。日大のアメフト問題を見てください。不測の事態が起きた時の対応を疎かにした結果、メディアの報道が過熱して、世間から雪崩のようなバッシングを浴びています。これは人ごとじゃありません。日大を反面教師にして、今すぐにでも野手の層を改善するべきです。



何度でも実行されるまで言い続けます。今1軍に必要なのは、中継ぎ投手と控えの野手です。営業メインの選手を2人もベンチに置いておく余裕はありません。なんでこんなに余裕こいた1軍登録をし続けているのでしょうか?本当にいい加減にしてほしいです。




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6/1(金)西武×阪神第1回戦 —あまり評価出来ない復帰戦勝利 相手の不調と采配ミスに助けられる—

2-0で勝利です。エースの復帰戦を白星であげました。



先発は約1カ月ぶりの登板となる菊池雄星投手。初回、0アウト1,2塁のピンチを迎え、なぜか3番にいる大山選手。ど真ん中に甘いスライダーを投げますが、打ち損じてレフトフライ。次にまたなぜか4番にいる原口選手。カーブでタイミングを外して併殺打に打ち取ります。全体的のボールが高すぎます。


先制点をもらった後の2回。先頭の糸井選手を内野安打で出塁を許します。これは仕方なかったですが、牽制悪送球で0アウト2塁とピンチを迎えます。若手の選手じゃないんですから、牽制ぐらいしっかりやってくれないと困ります。最終的に暴投も含めて3塁まで進められますが、ここから中谷、ロサリオ、江越選手を三者連続三振に抑えてピンチを脱します。全てすっぽ抜けたボール球を振ってくれました。阪神打線ってこんなに選球眼悪かったんですか?


5回です。先頭の中谷選手に真ん中に入ったボールをフェンス直撃の3塁打にされます。確実性には乏しいですが、力はある選手ですね。ここからロサリオ選手にはすっぽ抜けた変化球を、江越選手には鋭いスライダーをそれぞれ三振に仕留めます。最後は植田選手を三振に抑えて、この回も0に抑えます。阪神の首脳陣はどういった指示を出しているのでしょうか?


復帰戦ということもあり、6回で降板します。


6回92球、被安打3奪三振9四球2無失点投球でした。内容は悲惨でした。球威はありましたが、コントロールが悪く、チェンジアップなんか使い物にならない状態でした。ですが、相手の不調があったにしろ、0に抑えたのは流石です。広島打線だったら滅多打ちにあった可能性があったので、阪神打線を復帰戦にして良かったと思います。


7回から野田投手。1アウトからまた四球を出して、平井投手に交代します。簡単に四球を出しすぎです。荒れ球なのは分かりますが、相手打者も空振りしないので、ただのノーコン投手と同じです。今日は回の頭から平井投手で良かったと思います。


また平井投手が回の途中から登板します。苦手な左打者を見事に抑えました。今日は変化球のキレがありました。


8回からワグナー投手。なんと4連投です。ですが球威十分で、三者凡退に抑えます。武隈投手と違い、連投でも球威が落ちないのは非常に助かります。流石に明日は休ませてあげて下さい。


9回はクローザー増田投手。2アウト2塁から、中谷選手をボテボテのあたりに抑えたと思いきや、中村選手が追いつかず1,3塁としてしまいます。集中力がきれて、代打の福留選手では逆球やコースが甘くなる場面もありましたが、なんとか見逃し三振に抑えて、試合終了です。ボール自体に問題なかったです。守備が足を引っ張っただけでした。



にしても阪神打線。こんなに貧弱でしたっけ?選球眼のヘッタクレもない状態です。しかも、福留選手を下げて3,4番に大山、原口選手とか、金本監督は一体何を考えているのでしょうか?西武としては助かるのでこのままで構いませんが、これでセリーグでAクラス争いにいるのが不思議で仕方がありません。



打線です。やはり左腕はなかなか打ち崩せませんね。


秋山選手の本塁打はお見事でした。逆方向でも打球が伸びるのは、やはり好調の要因です。金子侑司選手も右打席のほうがボールを捉えられています。山川選手もチャンスではミートに徹してくれました。炭谷選手はリード面では、唯一コントロールが出来ているカーブを上手く活用して、相手に的を絞らせないようにするナイスリードでした。


浅村選手は少しボールを見過ぎですね。もう少し積極的にいっても良かったと思います。メヒア選手は調子自体は決して悪くありません。ただ、ボールを打ち上げすぎです。もう少しライナー性のあたりを意識していたら、最初の打席は本塁打になっていた可能性があります。源田選手は8回の盗塁失敗は反省です。失敗するにしても、牽制で誘い出されてのアウトでは流れがなくなってしまいます。



そして、今日もう1人復帰してきた選手がいます。「おかわり君」こと中村選手です。これから辛辣なことを書くので、先にこれだけは。私は中村選手がFAを使わずにずっと西武に残ってくれていることには、ファンとして本当に嬉しく思っています。このまま引退してほしくない選手です。晩年でも勝負強い打撃を見たいと思っています。頑張ってほしいからこそ、厳しいことを言わせてもらいます。





正直な本音を一言、あなたは何をしに1軍に上がってきたのですか?


今日の打席、酷すぎです。とても見れたものじゃありません。最初は変化球を空振り、最後はストレートを空振り三振。次はストレートで追い込まれて変化球で1球外してまた空振り三振。わずか7球で2三振です。バットに当たる気配すらありません。これでは本当に四球しか期待出来ません。パワプロとかで能力を示すなら、間違えなくミートGです。おまけに、今日の最終回の守備でも動きが鈍いです。あの打球、外崎選手ならアウトに出来るかは分かりませんが、取ってから投げることまでは出来たはずです。



そもそも、この状態の中村選手を1軍にあげている首脳陣も意味が分かりません。辻監督は2軍での中村選手の打席をちゃんと確認したのでしょうか?今日の選手公示も、菊池雄星投手と中村選手の代わりに、成長著しい金子一輝選手と内外野守れるユーリティープレイヤー熊代選手を抹消しています。不測の事態が起きたらどうするんですか?日大ではないですが、危機管理を怠っていると絶対に痛い目に遭うのは間違えありません。


何度でも言います。さらに付け加えます。今1軍に必要なのは、中継ぎ投手と不測の事態に対応出来る選手です。営業メインの選手を2人もベンチに置く余裕はないはずです。いい加減に気付いて下さい。



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阪神3連戦の展望

今日からホームに戻って、阪神との3連戦です。


情報では、岩貞、小野、藤浪投手が投げるとあります。



初戦の岩貞投手はここまで3勝1敗、防御率1.50とここまで結果を残しています。数字はいいのですが、被打率261、WHIP1.33と攻略は可能だと思います。右打者に3割打たれているので、森選手ではなく、メヒア選手のスタメンを希望します。


2戦目は小野投手。小野投手は富士大出身の選手です。なので、ここは多和田投手との先輩後輩対決になります。小野投手を獲得することは出来なかったのですかね。。。西武にいても活躍は出来る選手だと思います。


3戦目には藤浪投手の情報がありました。個人的には藤浪投手には復活してほしいとは思っていますが、敵として投げてくる以上は攻略するしかありません。とにかくメンタルが弱点です。もし当てられたら、最大限に威嚇してやりましょう。相手に威嚇するのも戦法の一つです。自滅をさそって、甘くなったところを打ち崩しましょう。



中継ぎは岩崎投手が打たれていますが、相変わらず層は厚いです。リードを許して勝ちパターンの投手が投げてきたら、逆転は一気に難しくなります。この3連戦は先手必勝です。




打線ですが、はっきり言って何も怖くありません。期待されていたロサリオ選手は、やはり外角低めを見極められず、またミスショットも多く、率、長打共に結果を残せていません。現状3,4番を打っている福留、糸井選手も得点圏は2割ありません。中谷選手もまだ確実性は高くないです。さらに、鳥谷選手や大山選手は守備のコンバートの影響もあって攻守共に精彩を欠いています。チームの守備力も12球団で下の方のレベルです。



この3連戦、3タテは可能です。本当は3タテを狙ってほしいところですが、中継ぎの酷使はいけません。万が一先発が大崩れした場合は、勝ちパターンの投手は温存して下さい。それから、何度でも言いますが、いい加減投手の枠を増やして下さい。今必要なのは、控えの野手でなく、投手です。




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