ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

9/21(木)西武×楽天第24回戦—超ヤキニクパワー 今井達也プロ初二桁勝利達成—



7-2で勝利です。マキノン選手が2打席連発と無双して今井投手が初の二桁勝利に到達しました。





【投手陣】

◎今井投手 8回4被安打8奪三振3与四球2失点

初回8球で三者凡退、2点先制した2回に浅村選手に粘られて四球、岡島選手の高いバウンドはマキノン選手のジャンプ届かずライト前ヒットで0アウト1,3塁、村林選手のショート併殺打の間に1失点、これは仕方ないです。浅村選手の四球で流れが悪くなった失点です。


さらに追加点で3点差になった3回は三者凡退、4回も簡単に2アウトを取りますが浅村選手に真っ向勝負してライトへのソロホームランで失点、最悪シングルの出塁なら仕方ない場面でのホームランの失点は勿体無いです。


マキノン選手が打ちまくって5点差になり5回、村林選手のサードゴロを渡部選手の送球が逸れましたがマキノン選手が長い手足を活かしてしっかりアウトで三者凡退、6回小深田選手に先頭打者ヒットからフランコ選手はスライダーで空振り三振、島内選手はインコースで詰まらせてライトフライ、辰己選手はカーブでショートゴロ、浅村選手に回さずに無失点に抑えます。


7回、浅村選手をショートゴロに抑えますがここから岡島選手と村林選手に連続四球で1アウト1,2塁、鈴木大地選手に初球ストレート打たれましたがレフトフライ、小郷選手の打球はピッチャー返しの打球を今井投手がグラブで弾いてファンブルしながらも一塁トスしてピッチャーゴロ、8回続投して0アウト1塁から阿部選手をスライダーで空振り三振、島内選手をスライダーでセンターフライ、辰己選手をチェンジアップでセカンドゴロ、最後でランナーのいる場面で浅村選手に回さずに8回まだ投げ切りました。


非常に内容は良かったです。ストレートは走っていてトータルではコントロールも良かったです。浅村選手は真っ向勝負しすぎて返り討ちに遭いましたが、他は3ボールでも簡単には四球は出さなかったです。楽天戦は7戦6勝と無双しました。後半戦だけ見るとマイナス評価なしでエース一番手の大活躍を見せて、キャリアハイの二桁勝利に到達しました。武隈投手から受け継いだ呪いは今年も健在ということで、来年呪縛から解放させてもらいましょう。




◯青山投手 1回1奪三振無失点

岡島選手は逆球ストレートで空振り三振で三者凡退、コントロールは微妙でしたが逃げずにしっかりゾーン勝負してくれたのは良かったです。






【野手陣】

ホームラン3発7得点、やはり長打が一番得点効率が良いです。ようやくペイトン選手抹消で今日はポジションや打順もお試しの起用でそれが当たった部分もありました。残り試合負けるにしても来年に繋がる起用を続けないといけません。





・岸選手 4打数無安打1犠打

積極的ですがゾーン絞らず振り回して小郷選手のファインプレーもありノーヒット、バントはしっかり決めました。一応は1番打者でチャンスメイクが主な仕事ですが、そこで振り回しているので岸選手もやっていることが脳筋です。



◯蛭間選手 3打数1安打1四球

2番起用が的中、最初凡退した外の球に対応してセンター前ヒット、チャンスで四球と結果を残しました。



☆マキノン選手 4打数3安打2本塁打5打点

昨日に引き続き打った瞬間の完璧なツーラン、5回はカーブを捉えてスリーランで無双しました。得意コースの変化球は完璧に捉えられて好調期に突入しています。残り試合でどれだけホームランを増やせるかです。



△中村選手 4打数無安打

自打球が左足甲に直撃、真ん中の球も打てずに4タコでした。



◯佐藤龍世選手 3打数1安打1四球

粘りながらインコースの球をセンター前に運ぶヒット、四球も選んでホームランの次の日に大振りにならなかったのは良かったです。


セカンド守備も併殺プレーは問題なくこなしましたが、ショートゴロでベース入るのを怠っていたのでセカンド守備続けてると悪夢のタイムリーエラーが起きる可能性はありそうです。今日もベンチ外の外崎選手は残り試合スタメン起用が無理なら抹消して今シーズン終了でいいです。



△愛斗選手 4打数無安打

しっかりボール球を振って2三振、絶対ストレートが来ない場面で快くボール球変化球を空振りする姿は相変わらずの脳筋でした。



◎渡部選手 3打数1安打1本塁打2打点1四球

若干体勢を崩されながらも力技でスタンドまで運ぶ先制ツーランを打ちました。6回と体勢崩れながらもセンター後方まで運ぶ大きなセンターフライ、持ち前のパワーを存分に発揮しました。



・源田選手 4打数無安打

源田選手を8番に下げたのも的中でした。守備は現実に守りましたが打撃はエラーの出塁のみに終わりました。



◯古賀選手 4打数1安打

復帰してライト前ヒットで追加点の起点を作りました。





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9/20(水)西武×日本ハム第25回戦—ありがとう木村文紀 ナベU5回無失点でようやく今季初勝利—



4-1で勝利です。試合は勝利して木村選手引退試合は感動的な試合になり非常に良かったです。






【投手陣】

◎渡邉投手 5回2被安打3奪三振3与四球無失点

初回2アウトから清宮選手に四球、木村選手はライト後方のフライで無失点スタートです。2回逆球で見逃し三振2つで三者凡退、3回までノーヒットですが球数50球超えて徐々に捉えられ始めました。


4回、1アウトから木村選手に二塁打、マルティネスはフェンスギリギリのレフトフライでペイトン選手の悪送球で2アウト3塁、野村選手に四球で松本剛選手はフルカウントからストレートでセカンドゴロ、よく耐えましたが失点が目前に迫っています。


勝利投手の権利のかかった5回、郡司選手にレフト前ヒットですが奈良間選手をセカンド併殺打、万波選手は逆球ストレートで見逃し三振、3人で抑えて勝利投手の権利を獲得します。


ようやく巡ってきた今季初登板は5回無失点という結果を残しました。すっぽ抜けがあるので球数が増えましたが身体強化でストレートの球威が上がり、真ん中に入っても正面やギリギリのフライで抑えられるようになりました。積極的にくる日本ハム打線とも相性は良かったです。おそらくもう1回ある先発が勝負になりそうです。次自滅しないように注意して、来年に繋げたいです。




◯佐藤隼輔投手 1回無失点

ショートライナー、フライ、ゴロで三者凡退、今川選手の三遊間の打球をアウトにしたのはスーパープレーでした。



◯豆田投手 1回無失点

ストレートとカーブを使って三者凡退でした。



・平井投手 1回1被安打1被本塁打1奪三振1失点

1アウトから加藤選手にインハイ抜け球を振り抜かれてポール直撃でソロホームラン、他は抑えたのでこれは事故処理です。



◎田村投手 1回2奪三振1与四球無失点

今日の9回は田村投手、清宮選手はセカンドゴロ、今川選手は151kmストレートで空振り三振、マルティネス選手は四球ですが野村選手はアウトローストレートで見逃し三振、ストレートが素晴らしく2年ぶりのセーブを記録しました。








【野手陣】

上原投手からツーラン2発で4点、これで400得点に到達したので黒歴史更新にはならずに済みました。日本ハム相手ならなんやかんや勝ち越せました。来年もSHINJO監督続投なら最下位は回避できそうですが、じゃあ5位でいいかと言われたらそうではないです。




△ペイトン選手 3打数無安打1四球1失策

最後1四球のみ、上原投手が左に弱いからにしても1番起用するあたりこの1年行き当たりばったりの采配しかしてないのが明らかです。また送球で悪送球して木村選手の好走塁をお膳立てしました。ここまで使うってことは来年も契約するつもりなのでしょうか??



◯源田選手 4打数1安打

内野安打でツーランのお膳立て、ショート守備でも好プレーがありました。



◎マキノン選手 3打数2安打1本塁打2打点1四球

好調時のような軽く捌いた感じでのスイングでスタンドまで持っていくツーランで追加点を取りました。この内容なら残り試合スタメンで来年の契約も結びたいです。



・栗山選手 4打数1安打

ライトオーバーの二塁打(万波選手のレーザービームでアウト臭かったですが砂煙で確証なくセーフでした)、先制点の起点を作りました。8回のチャンスでストレート2球見て最後引っかけてセカンド併殺打、狙いが大外れしてチャンスで打てませんでした。



◎佐藤龍世選手 2打数1安打1本塁打2打点1四球

スライダーを上手くすくい上げてそのままレフトスタンドへの先制ツーラン、四球アプローチにチャンスで打てるようになると打撃は無双になります。木村選手引退試合で出戻りした佐藤龍世選手が活躍するのも何かの縁があったかもしれません。



・愛斗選手 3打数1安打1盗塁死

しっかり初球ど真ん中見逃して追い込まれてからボール球に手を出して凡退、6回は追い込まれてからスライダーを当ててセンター前ヒットですがディレイドスチール失敗、タイミングは微妙でしたがこういったところが決まらないのが愛斗選手です。



・蛭間選手 3打数無安打

セカンドゴロでゲッツーかと思ったら細川選手が悪送球して二塁進塁、渡邉投手登板でのお立ち台は叶いませんでした。



・柘植選手 3打数無安打

打撃は相変わらずでしたが勝利のリードはしました。



・児玉選手 3打数無安打

選球眼向上が来年の課題になりそうです。




・西川選手 1盗塁

代走出場から盗塁を決めました。






◎木村選手 2打数1安打



引退試合は最初ライトフライ、4回の打席はライオンズ時代の登場曲が流れてレフトへの二塁打、マルティネス選手のレフトフライで中継ミスの間に三塁進塁と引退試合でしっかり活躍を見せました。4回裏レフトの守備位置について途中交代、SHINJO監督の粋な計らいもあり最後は両チーム胴上げで17年間の現役生活に幕を閉じました。


高校生ドラフト1位で投手として入団、投手としては速球が魅力でしたが怪我とノーコンで1勝止まりでした。野手転向してから三浦大輔投手からホームランを打ち、長距離砲としての片鱗を見せました。その後田邊政権、辻政権と半ば愛人枠扱いになりながらもライオンズ若手外野手に立ち上がる低く見えて実は大きかった壁として、長年ライトの準レギュラーとして試合出場を続けました。高い身体能力に対して低い選球眼と低打率で数字としてはそんな良いものではなく、活躍したかと言われると微妙なものがあります。しかし振り返るとソフトバンク戦で森投手と岩嵜投手から打った満塁ホームラン、ロッテ戦でマジック点灯させたサヨナラエラーで生還、たまに打った時のインパクトは非常に大きく記憶に残る選手だと思います。


その後腰痛になり日本ハムへトレード移籍、移籍後は楽天戦で則本投手から打った逆転スリーランが一番印象的でしたかね。日本ハムでもたまに打つインパクトはありましたが若手育成の煽りを受けて徐々に出番がなくなり、今年は今日まで1軍出場なしで現役引退になりました。最後ベルーナドームで引退試合が行えたことは非常に良かったですし、両チームからの人徳も高いさかったのではと思います。現役生活お疲れ様でした。





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9/19(火)西武×日本ハム第24回戦—下には下がいる ストライクの球を確実に打って最下位争い制する—



7-4で勝利です。日本ハムだから勝てたという試合内容です。その中で昨日の反省が出来た選手もいたのでそれはそれでよかったかなと思います。



【投手陣】

・松本航投手 7回4被安打1被本塁打2奪三振4与四球4失点

簡単に2アウトから清宮選手に四球、マルティネス選手にカットボール打たれて右中間へのタイムリー二塁打で失点、野村選手のサードゴロを佐藤龍世選手がワンバウンドのはずがツーバウンド送球でマキノン選手が捕れずタイムリーエラーで2失点、2回も2アウト1塁から万波選手に四球から中島卓也選手に一二塁間抜けるタイムリーヒットで立ち上がり3失点、この時点で負けを悟ります。


しかし味方打線が追いつき5回まで抑えましたが6回、ストレートの球速がガタ落ちしたところにマルティネス選手がソロホームランで再びリードを許します。その後逆転して7回まで投げましたが褒められる内容ではなかったです。


うーん、タイムリーエラーの失点は考慮しますがそれ以外の失点は論外の一言に尽きます。8月勝てなかった分の勝利ということでマイナス評価はなしですが、尻上がりに悪化するヘロヘロストレートにご挨拶四球からの失点パターンが変わらなければ残り試合も普通に負ける未来しかないです。




◯佐藤隼輔投手 1回無失点

勝ちパが3連投回避で久々のセットアッパー起用、清宮選手に大きなレフトフライを打たれましたが三者凡退に抑えました。



◯水上投手 1回1奪三振無失点

シュートとスライダーを使って三者凡退、これで2年連続セーブを記録、残り試合クローザー起用も検討したいです。





【野手陣】

ポンセ投手も基本ど真ん中に投げるのでそれを見送ったり打ち損じたりしなきゃという感じです。ロドリゲス投手に関してはライオンズで言えばティノコ投手を1点リードで勝ちパ起用しているのと一緒です。来年も契約する話がありましたが、日本ハムもとても勝つ気のない采配ばかりなのでこれに負けたら即刻クビ案件です。明日の木村選手引退試合は木村選手だけは忖度しつつ、ライオンズ勝利で日本ハムの最下位だけはとりあえず決定させましょう。




・岸選手 4打数無安打1四球

1四球選びましたが結果出そうと大振りにならないように注意です。



◯源田選手 4打数1安打2打点

満塁のチャンスでレフトへの2点タイムリーで試合を決めました。



◯マキノン選手 4打数2安打

スタメン起用でセンター前ヒット2本でした。



◯中村選手 4打数1安打1本塁打1打点

リードを許した6回に初球を打って同点ホームラン、今日も頼りになる一発を打ってくれました。



・佐藤龍世選手 2打数1安打2四球1失策

今日のタイムリーエラーは3出塁でプラマイ0という形です。ですからどんだけ打とうとサードレギュラーとしては絶対認めないです。来年コンバートしなければサード守備で足を引っ張るのが確定です。



◎愛斗選手 4打数3安打2打点

レーザービームはセーフでも2試合連続で強肩を見せています。打撃はストライクの球をしっかり打って猛打賞の活躍を見せました。日本ハムは外スラなど使わずに謎に真っ向勝負してくれたので、愛斗選手にはかなり相性が良かったです。真に判断するのは外スラなど我慢して四球を選べられるかどうかです。



◯蛭間選手 3打数1安打1犠打

チャンスでライト前ヒットとセーフティバントを決めました。



×古市選手 4打数無安打

ここで取り返せるかどうかが古賀選手との違いです。2度のチャンスで全く結果を出せず、力んでボール球追いかけては本末転倒です。まだまだ実力不足ですが勝てたことが救いです。



◎児玉選手 3打数2安打2打点1犠飛

最も良かったのは児玉選手です。外崎選手の代役スタメン、6回のチャンスで初球ストライクをしっかり打ってライトへのタイムリーヒット、この内容はしっかり評価したいところです。昨日やらかした初球ど真ん中見逃しを反省して初球ど真ん中を打って結果を出しました。こういった反省を出来る選手を増やしたいです。





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