ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

8/18(木)西武×ソフトバンク第17回戦—天王山第3戦 山賊打線に救われた若林 東浜から7得点でソフトバンク戦勝ち越し—



8-5で勝利です。初回のあのクソエラーで負けを覚悟しましたが、見事なひっくり返しで無事に勝利となりました。





【投手陣】

・松本航投手 5.2回5被安打5奪三振3与四球4失点

開始早々周東選手にご挨拶の四球と送りバントで1アウト2塁、2アウト3塁から柳田選手をカーブで打ち上げてレフトフライかと思ったら若林選手が見失って落球してタイムリー二塁打(はぁぁ💢💢??)、デスパイネ選手にもタイムリーであっさり2失点、非常に厳しいスタートになりました。


しかし味方が5点取って逆転した2回、1アウトから柳町選手にヒット、甲斐選手にボール先行から高めに手を出してレフトフライ(若林選手の動きが怖すぎ)、周東選手はサードゴロで無失点ですが不安定なボール先行が多く3点差をいつ吐き出すか不安です。


3回、先頭の今宮選手に高めストレートをポテンヒットにされますが牧原選手のファースト正面の打球を3-6-1の併殺打完成、これでだいぶ楽になって4回はストレートとカットボールで三者連続三振、5回まではしっかり好投します。


しかし6回、今宮選手と牧原選手に連続四球で0アウト1,2塁(際どいところ取ってくれませんが5点差あってこんな四隅ばっかり投げる必要がないです)、柳田選手は打ち取りますがデスパイネ選手に高めストレートを打ち返されてタイムリーで失点、中村晃選手をライトフライに抑えて6回投げ切れずに降板しました。


やっぱり5,6番手ですね。内容は悪くないのに投球がお子ちゃま、これが変わってないから三本柱剥奪されたままです。3回の併殺打で立ち直って4,5回はストレートとカットボールで抑えていったのに、6回5点リードで狭い有隅判定に対して四隅ばっかり投げて連続四球、だからダメだって言うのを4年間ずっと変わりません。辻監督もホームラン打たれていいからストライク先行を要求しています。この試合展開で6回投げ切れないなら三本柱なんか夢のまた夢の話です。




△公文投手 1被安打

6回2アウト1,2塁で登板、三森選手に逆球を打たれてタイムリーヒット、ワンポイント失敗に終わりました。



・本田投手 0.1回1与四球無失点

6回2アウト1,3塁で登板、松田選手を追い込んでからガチガチに力んで四球で満塁、谷川原選手を初球チェンジアップでセカンドゴロ、ギリギリ踏みとどまりました。松田選手に追い込んでからあの力みようでは勝ちパ復帰は危ぶまれます。



◯水上投手 1回無失点

三者凡退、今日はストレートとシュートを使ってどん詰まりを誘いました。ここまであたふたした流れを一時的に沈めてくれました。



・スミス投手 1回2被安打1奪三振1失点

柳田選手に追い込んでからのチェンジアップが落ちずにライト前ヒット、デスパイネ選手も追い込んでから高め要求がど真ん中でライト前ヒットで0アウト1,2塁、中村晃選手に右中間に打たれますが愛斗選手が追いついてライトフライで1アウト1,3塁、三森選手のショートゴロの間に失点しました。


松田選手をストレート空振り三振を見れば、投げている球自体は良いです。それでもせっかくのストライク先行が全部無駄になっています。雑というか適当というか、森選手の構え通り投げないのでそりゃ打たれますよねという話です。ボール球を使いたがらない可能性があります。今日は4点差なのでまだ我慢しますが、1点差で全球ストライク勝負なんかやられたら逆転負け確定です。



◯増田投手 1回1被安打無失点

また周東選手にヒットを打たれましたが、柳田選手に回さずに劇場なく抑えました。前回より少しストレートが良くなったこと、そしてスライダーでカウントを稼げているのが今年の増田投手の違いです。





【野手陣】

最大の嬉しい誤算が、東浜投手が絶不調だったことです。今日の有隅判定が狭かったのもありますが、変化球が全然落ちずに打ちところの高さに集まり、甲斐選手も一発狙いのオグレディ選手の狙い通りの配球でビッグイニング献上となりました。結果的に追加点戻ってソフトバンクもレフトフライを連携ミスで落球など、お互いにミス合戦の試合でした。


話は変わりますが、酷い配球をした甲斐選手を藤本監督は5回に代打で交代、辻監督はフライ見失なった若林選手を最後まで出場、どちらが正解かという意見は分かれますが両監督の懲罰の方針ははっきり出ています。





◎外崎選手 4打数2安打1打点1犠飛

久々に当たりが戻って左中間への二塁打2本と犠牲フライで勝利に貢献しました。



◯源田選手 4打数2安打1打点

2回に盗塁失敗からの二塁打でチャンス、ここでタイムリーを打てたのは大きかったです。一時的に消えかけた流れを戻しました。



◯森選手 4打数2安打1打点

やっぱり今年は打率.250の戦いですね。そんな中で最低限のセカンドゴロで打点と進塁、さらに7回にレフトフライかと思ったら相手の連携ミスでのポテンヒットでラッキーなマルチ安打となりました。



◯山川選手 4打数2安打

相変わらず打球が上がりませんが、それでも三遊間とレフトへの2安打でチャンスを拡大させました。



◯呉選手 2打数無安打1打点1四球1犠飛

ノーヒットでもしっかり得点に貢献しました。あとは全部正面で終わる打球ばっかりなので、なんとかヒットを打ちたいところです。



◯栗山選手 1打数無安打1打点3四球

自慢の選球眼で3四球、7回満塁のチャンスで押し出し四球で貴重な追加点を取りました。



◎オグレディ選手 3打数1安打1本塁打3打点1四球

初回のチャンス、インスラ2球続けてられて狙っていたであろうインコースストレートを完璧に捉えてビッグイニングのスリーランを打ちました。若林選手を救う一発となりました。



×若林選手 2打数無安打1四球1犠打

ふざけんな馬鹿野郎、前代未聞のフライ見失い落球で歴史に名を残す戦犯になるところでした。仮に今日のミスを打撃でカバーするならオグレディ選手レベルで打たなきゃチャラになりません。バントと四球で到底許されるものではないです。スタメン剥奪です。



◯愛斗選手 4打数2安打1盗塁死

マルチ安打にライト守備でも久々に球際への強さを見せました。8回のバント失敗はそもそもバントの必要がないです。走塁で色々と無理しすぎなのでもう少し冷静に判断してください。




・松井コーチ&平石コーチ

2回0アウト1塁、外崎選手がカウント2-1から4球目ど真ん中カットボールを空振りして愛斗選手が盗塁失敗、これはエンドランなのか単独スチールなのかどっちなのでしょうか?愛斗選手なので単独スチールは考えにくいですが、外崎選手も盗塁を助けるみたいに無気力な空振りでこの作戦の狙いが分かりません。サインミスの可能性もあるようなないような、、一時的に流れが止まる場面なのでここの部分はしっかり反省会が必要です。あと8回ノーコンの泉投手にバント失敗など、やっぱりセンスのない采配が多いので全体的に反省が必要です。



・辻監督

もう長谷川選手のバント失敗は一度許していいでしょ、やっぱり外野守備は大事ですよ。今日の若林選手のミスは長谷川選手以下の大失態です。長谷川選手をスタメンで使えないなら2軍から高木選手を1軍に上げるべきです。個人的には今日くらいは懲罰交代はしても良いのではと思います。







なんとかソフトバンク戦は勝ち越しを決めましたが天王山は続きます。明日からオリックス3連戦、予想通りに山本由伸投手と宮城投手が投げてくるので厳しい戦いが予想されます。今井投手は前回の覚醒を明日も発揮出来るか(あと指は大丈夫か)、打線は数少ないチャンスを確実にものにすること、そして当たり前ですがフライを見失わないことです。





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