2-9で敗戦です。今日は実力負けですが、昨日勝てた試合をあんなふざけた采配の連発で逆転負けしたから余計に今日の敗戦ダメージも大きくなるわけです。そして2軍戦の逆転劇を見ると、2軍で西口政権眺めてた方が楽しそうに思えてきました。

【投手陣】

×エンス投手　3回5被安打1被本塁打2奪三振3与四球6失点1失策

開始早々杉本選手にツーランを打たれて苦しくなり、3回に自滅と絡んであっという間の6失点でした。オープン戦良かったストレートの球威がなく、そして何故かスタメンマスクになった柘植選手の四隅配球で余計なコントロールも求められて悪化の一途をたどりました。そもそもの球威がなかったので今日は古賀選手でもQS投球出来たかは微妙ですが、基本はゾーン内にしっかり球威のある球を投げ込めるバッテリーで挑まないと今日みたいな結果で終わります。

・本田投手　2回2被安打1奪三振1与四球無失点

危なかったですが無失点です。ひとまずは敗戦処理のイニングイータースタートです。昨年から球速が落ちているので僅差の起用はリスクです。中継ぎでは1番下のスタートなので、頑張って上の起用を目指しましょう。

・平井投手　1回1被安打無失点

先頭打者ヒットを打たれましたが盗塁死で3人で終わりました。ひとまず可もなく不可もなく、といった感じです。

◯佐藤隼輔投手　1回2奪三振無失点

非常に良かったです。ストレートの球速球威もあって、粘られても根負けせずスライダーで打ち取りました。この投球を見た上で、次はもう少し僅差の場面で使ってみたいと思いました。

今日の結果を経て次は勝ちパ起用を検討しようとか、そういった段取りを踏むのが当たり前の采配です。いかに昨日の9回青山投手が無責任極まりない采配だったか、これはしばらく言い続けることにします。

・大曲投手　1回1被安打1与四球無失点

一悶着あった森選手相手にご挨拶四球、そこから1アウト1,3塁になりましたが若月選手をスライダーで併殺打に抑えました。やはり崩れ脆さは今後の課題になりそうです。

大曲投手は今日の内容だと僅差でご挨拶四球で崩れるのが怖いから勝ちパ起用は保留、みたいな判断を今日の結果で下せると思います。本来であれば青山投手もこう言った段取りを踏んで欲しいんですよ。ぶっつけ本番で大失敗に終わった青山投手のメンタルケアは豊田コーチの至上命題です。

×増田投手　1回5被安打3失点

中川選手と杉本選手にスライダー、宗選手にストレートを打たれて3失点しました。唯一昨日の無責任采配で良かった点があるとすれば、増田投手を使わない選択肢は正しかったということです。そしてこんな状態ならボー投手と入れ替えで2軍再調整も検討していいです。

【野手陣】

12安打2得点、いかに効率が悪いかですが松井監督はそれに気付くのはいつになるやらですね。上位打線の2人が1.2番に向いてない、山村選手は固定起用以前の問題、捕手併用ガン無視柘植選手起用、山川選手が8番打者状態など実力不足はあるにしても、松井監督も監督としてやるべきことは絶対にあるということは断言出来ます。松井監督に関しては明日の采配を見た上で判断することにします。

×ペイトン選手　5打数2安打

松井監督がいつまで1番起用するかですね。最大のチャンスで真正面のファースト併殺打、無理な球引っ張って打球が上がらないのでこう言った悲劇になります。ペイトン選手というより、オグレディ選手を1番起用といえばヤバい事態なのが分かりやすいと思います。ただ、引っ張らずにセンター返しで2安打したので、要するに引っ張らない方がヒットの可能性が高くなるということにもなります。あと走塁の判断も適当すぎるので、やはり調整不足が響いています。

△マキノン選手　5打数1安打

ミート力はたしかにあります。しかし2番が引っかかるというか、球数を稼がないスタイルなので6,7番でフリースイングさせた方が打順に合いそうな感じがしますがどうでしょうかね。

・外崎選手　5打数1安打

センター前ヒット1本でした。

△山川選手　4打数1安打

やってることが8番打者、まあ今日は長打が欲しいので仕方ないですが、ほしい場面でホームランを打った杉本選手とは雲泥の差になっています。

◯中村選手　4打数2安打

元気にマルチ安打、停滞するチームを栗山選手と一緒に支えてもらいたいです。

◯愛斗選手　4打数2安打

右に流し打つ2本、今年は昨年からの成長を大きく感じる打撃です。愛斗選手の成長を見届けることは数少ないシーズンの楽しみになりそうです。

△柘植選手　3打数2安打1打点

打撃では何とか結果を出しましたが、リード面の足の引っ張りようが酷過ぎてマイナスです。アバウトなエンス投手に四隅ばっか求めるからこんなことになります。今日は古賀選手じゃないんですかね。オープン戦良かった柘植選手はいなくなってしまったので、柘植選手の期待値も大幅に下がりました。

×山村選手　3打数無安打

固定起用するレベルにはまだ達してないです。まず低めボール球を振らないこと、これが出来ないなら2軍再調整です。他にも平沼選手や児玉選手など試すべき選手はいるので、ここもしっかり併用で平等にチャンスを与えるべきです。凡退するにしてもしっかり低めは見切って、ストライクゾーンの球を打って凡退しましょう。

◯金子侑司選手　3打数1安打1打点1四球

1番で良いじゃないですかね。今年は複数年契約最終年だからという適当な理由ですけど、それなりにやってくれるんじゃないかという期待はしています。

・平沼選手　1打数無安打

代打出場でキャッチャーフライでした。明日はスタメン起用してみてはどうでしょうか。

・栗山選手　1打数無安打

代打出場でレフトフライでした。

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