4/8(土)西武×ソフトバンク第1回戦—後髪ドクターKコウナ やっと見せた走魂で強力ソフトバンク打線に完封勝利—
3-0で勝利です。絶対勝たなければいけない今日の試合で、高橋光成投手のエースとしての力投が光りました。
【投手陣】
◎高橋光成投手 8回3被安打11奪三振2与四球無失点
立ち上がり三者凡退、2回栗原選手を見逃し三振、1アウトから牧原選手を空振り三振に抑えますが柘植選手が逸らしてパスボールで出塁しますが中村晃選手を空振り三振、今宮選手にヒットでピンチになりますが上林選手をフォークで空振り三振、1イニング4奪三振の記録を残しました。
今日もソロホームランのみの無援護で苦しい展開になります。4回1アウトから栗原選手に四球、しかし牧原選手を変化球で引っ掛けさせてピッチャー併殺打、インコースストレートと変化球を織り交ぜて6回まで無失点に抑えます。
7回、先頭の柳田選手に四球、栗原選手を空振り三振、牧原選手はフルカウントからエンドランでショートゴロ(児玉選手逆突かれましたが反応◯)、中村晃選手にライト前ヒットで2アウト1,3塁、今宮選手は初球スライダー真ん中に入りましたがショート正面のゴロでこのピンチを無失点に抑えます。
球数107球ですが8回続投、上林選手をファーストゴロかと思ったらベースに当たって不運な二塁打、しかし甲斐選手のバントを素早く処理して三塁タッチアウト、代走佐藤直樹選手に盗塁を許しますが周東選手をフォークで空振り三振、近藤選手をストレートでサードフライ、まさにエースに相応しい8回無失点のナイス投球でした。
前回に引き続き今日も素晴らしかったです。ストレートは150km連発でインコースにもしっかり投げ切りました。相乗効果でスライダーとフォークも素晴らしい落ちの軌道を見せました。今年から奪三振マシーンにシフトして、強力ソフトバンク打線相手に8回無失点というのも非常に良かったです。今日の内容を続ければ、今後のポスティング移籍でのメジャー挑戦の可能性と高まってくると思います。
◯増田投手 1回1被安打無失点
3点差で助かりました。柳田選手の大ファウルが入っていたら大変なことになっていたかもしれません。栗原選手に二塁打を打たれましたが最後は中村晃選手をファーストゴロに抑えました。ストレートが相変わらずですが、変化球でカウントが取れたのでなんとかなりました。
【野手陣】
大関投手との投手戦になりました。大関投手が良かったというよりも、ライオンズ打線の実力不足と言った方がいいです。先頭打者ホームランのみで1点差を逃げ切る形になりましたが、9回に相手の継投ミスに守備ミスが重なり、そこにようやくオープン戦で見せた小技を加えて得点することができました。
◯愛斗選手 4打数2安打1本塁打1打点
風も味方して、ライナー一直線で先頭打者ホームランを打ちました。打てる感じだと今日みたいに期待が出来ます。
・児玉選手 4打数無安打
2番は厳しいと思います。守備は逆を突かれた時の反応含めて非常に良かったです。高橋光成投手の無失点を陰で支えてくれました。
・マキノン選手 4打数1安打
ライト前ヒット1本でした。サード守備では俊足選手のセーフティバントを警戒してかなり前に出ていました。
・山川選手 3打数無安打1四球
ライトフライは逆風で全く伸びませんでした。最後に四球を選びましたが、長打が出なくてもボール球を振らないことは継続したいです。
・中村選手 3打数無安打1死球
最後セカンド併殺打かと思ったら牧原選手がイレギュラーバウンド処理しきれずにエラーで出塁しました。
◯ペイトン選手 3打数1安打1打点1犠打
まさかのセーフティバント、大関投手の好反応で送りバントでしたが上手かったです。9回松本裕樹投手の初球失投を捉えてフェンス直撃のタイムリー二塁打を打ちました。
◯柘植選手 3打数1安打1打点1犠打
引っ張り3本のうち1本が三塁線を抜けて二塁打になりました。9回のチャンスは2球目ウエストされてから3球目しっかりスクイズを決めました。
・平沼選手 4打数1安打
外崎選手が遠征欠場ということでセカンドスタメン、ポテンヒット1本でチャンスでは非力さが目立ちました。セカンド守備でしっかり守れたのでそこはよかったです。
×金子侑司選手 4打数無安打
3回0アウト1塁でバントさせず普通に打たせて併殺打、最悪です。速球にどん詰まりで反応出来てないです。専属の外野が4人しかいない状況で4人でやり繰りするのは無理です。代走以外出番のない山野辺選手を抹消して、2軍から川越選手か陽川選手を昇格させるべきです。
◯山野辺選手 1得点
9回1アウトから代走出場、中村選手がセカンド正面の併殺打かと思ったらイレギュラーバウンドで捕球出来ず、併殺狙いで焦って二塁送球もセーフでした。ここの代走起用は良かったです。しかし山野辺選手に関しては守備につくわけでもなく、本当に代走しか出番がない状況です。であるならしっかり外野守れる選手と入れ替えして、山野辺選手も1軍に生き残りたいならその間外野守備を2軍でしっかり鍛え上げた方がいいと思います。
◯滝澤選手 1得点
9回1アウト2,3塁で中村選手に代わって三塁代走出場、2球目にウエストで三塁送球で危うくアウトになるところでした。ここで怖気付いてスタートを切りにくくなりますが次の柘植選手のスクイズで好スタートを切ってホーム生還を決めました。
◯松井監督
3回何もせず強行しての併殺打は反省として、今日はようやくオープン戦で見せていた「走魂」を采配で見せることが出来ました。9回の2得点は松井監督が監督として采配をしたから得ることのできた2点です。今日の勝利で自分の采配が得点に直結することを理解してくれれば大きな勝利になるのではないかと思います。
※明日ですが仕事の関係で明日中に記事を更新出来るか分かりません。場合によっては10日にずれるかもしれません。ご了承いただきたいと思います。
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