https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190122-00455323-nksports-base

どこまで本気で発言しているか分かりませんが、辻監督は今年から1枠増える1軍登録枠には野手、ベンチを盛り上げるムードメーカー的ポジションを入れたいという発言がありました。

たしかにベンチの雰囲気を盛り上げるムードメーカーは大事です。しかし、私は野手よりも投手、細かく言えばロングリリーフ要員の投手を常時登録しておくべきだと主張します。

https://seibulionsblog.muragon.com/entry/255.html

小野コーチが7人制ローテーションについての話がありましたが、その案を採用するためにも、この増えた1軍登録枠を無駄にするわけにはいきません。

私は先発6番手だけでなく、常時ロングリリーフを置くべきだと考えています。昨年の反省点を踏まえると、その理由はいくつか浮かびます。

・中継ぎ投手陣の崩壊

西口さんの無能ぶりや土肥コーチのポンコツ采配が最大の要因ですが、勝ち負け関係なしに中継ぎ投手(特に平井投手、野田投手)を春先からなんでもかんでも投げさせたことが原因にあります。これを防ぐためにも、まず大敗確定の試合では主力投手を温存して、あまり負担のかからない場面で若い投手を試していくべきです。

・下手したら老害枠にも

中継ぎ投手の崩壊には、戦力としては完全に失格だった松井稼頭央選手、シーズン前半戦はおすわり君でしかなかった中村選手と2枠も無駄に登録していたために、交流戦では野手を減らさずにただでさえ苦しい中継ぎ投手の枠をさらに減らしたことも原因にあります。西武の場合、あまり野手の交代を頻繁に行わないので、野手の枠よりも投手の枠を増やした方が絶対に効率良く話が進むはずです。

・絶対に必要なわけではないムードメーカー

ムードメーカーの存在は重要です。しかし、優先順位は真面目に考えるべきだと思います。例えば熊代選手をベンチに入れるとしても、ちゃんと守備固めとしての起用が首脳陣の中にあるのであれば、その上でムードメーカーの役割を担って欲しいと思います。本当にただムードメーカーとしてしか考えていないのであれば、1軍に上げたところで無駄枠になるだけです。

この発言はただのリップサービスであることを信じたいです。

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