ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

9〜10月振り返り 投手陣

9〜10月の成績と点数を振り返ります。




◎1位 田村投手 14点(☆1,◎1,◯7,△1)

11試合 2勝1敗5H1S 防御率0.79

最後1位に輝いたのは田村投手でした。オリックス戦の負けが無ければ本当に月間MVPを狙えたほどの大活躍でした。暗黒期のプチダークーヒーローとして後半戦Bクラスのチームを救いました。



◎2位 今井投手 12点(◎1×2,◯3×2)

4試合 3勝1敗 防御率1.84

後半戦最後までQS率100%、マイナス評価なしを守りぬいてこちらも武隈投手を引き継ぐ暗黒期のダークヒーローとしての役目を果たして二桁勝利達成しました。



◯2位 渡邉投手 12点(◎2×2)

2試合 1勝 防御率0.82

実質3位ですかね。最後与えられたチャンスで結果を残して来年に繋がる活躍でした。



◯4位 青山投手 10点(◎2,◯4)

7試合 防御率0.00

ビハインドメインですがイニング跨ぎして無失点は素晴らしかったです。奪三振率11.17、指標も残して1年間頑張った成果を残しました。



◯5位 平井投手 9点(◎1,◯7,△1)

13試合 1勝8H 防御率1.46

指標悪くても最低限の結果を残すのは流石でした。最後にライオンズで100ホールド達成することができました。



◯松本航投手 8点(◎2×2,◯1×2,❌1×2)

5試合 2勝 防御率2.53

後半戦は何とか結果を残してストレートの重要性を理解する結果になりました。



・平良投手 6点(◎3×2,❌2×2)

5試合 3勝1敗 防御率2.45

調子極端、好投が大炎上の二択で極端な評価になりました。



・水上投手 5点(◎1,◯4,△2)

9試合 1敗2H1S 防御率3.52

やや波はありましたが最後ホールドとセーブ記録して最低限の活躍はしました。



・豆田投手 4点(◯5,△1)

8試合 4H1S 防御率1.17

豆直球で準勝ちパとして後半戦は頑張りました。最後プロ初セーブを記録しました。



・佐藤隼輔投手 3点(◯6,❌1)

7試合 4H 防御率0.00

自責点ではないですがロッテ戦のサヨナラ負けは1アウトも取れず負けました。他はホールドを記録してどん底からは脱却しました。



・クリスキー投手 3点(◯7,△1,❌1)

10試合 2H6S 防御率2.70

最後劇場型クローザーになりましたが、なんやかんやセーブ失敗1つなら頑張った方だと思います。



・高橋光成投手 2点(◎1×2,◯1×2,❌1×2)

3試合 1勝1敗 防御率1.00

ソフトバンク戦は6失点、2自責点で防御率詐欺でした。しかし2試合は無失点に抑えているのでこちらも最低限の二桁勝利は達成しました。



・隅田投手 2点(◎1×2,◯1×2,❌1×2)

4試合 2勝2敗 防御率2.77

最後勝てずに二桁勝利お預け、それでも9勝目まで辿り着いた実力はお見事でした。



・ティノコ投手 0点(◯1,△1)

3試合 防御率0.00

6点リードでも満足に抑えられず終わりました。



・公文投手 −2点(◯1,❌1)

3試合 1敗 防御率27.00

ソフトバンク戦の大炎上が引退試合になりました。



・本田投手 −2点(◯2,△1,❌1)

5試合 防御率3.86

最後で球速が戻らずに敗戦処理になりました。



・大曲投手 −3点(❌1)

1試合 防御率27.00

最後に醜態晒して終わりました。



△ボー投手 −4点(◯2,❌2)

4試合 1敗 防御率5.40

未だにロッテ前半戦延長12回に投げて暴投で負けたことは許さないです。



❌與座投手 −6点(❌1×2)

2試合 2敗 防御率6.75

ワースト1位は同点で3人です。與座投手は悪いなりに粘りましたが、最後ソフトバンク戦で3点リードからの逆転負けでシーズン終了になりました。



❌宮川投手 −6点(❌1×2)

1試合 防御率6.75

オリックス戦3回投げきれず、阪神戦のまぐれ勝ちで最後まで無駄に先発続いて19年ドラフト地雷ドラフトを予感させました。



❌エンス投手 −6点(❌1×2)

1試合 1敗 防御率9.00

この3人でワースト1位は誰かと言われたらエンス投手ですかね。消化試合で無駄に先発したのが信じられないです。最後までリリーフ転向せず先発一本で10敗して1億7千万をドブに捨てました。





【総評】

投手に関しては悪い投手はそんな多く使わないですからね。最後勝ち越したのもあり、勝ちパターンも一つ形が出来たのでリリーフ投手も点数を稼ぐことができました。この活躍を来年に繋げられるかどうかです。


最後に年間通してと前半戦と後半戦で、それぞれTOP3とワースト3の点数だけ載せます。選手個人成績振り返りで細かく点数の詳細は載せますので詳しくはそれを見てください。月単位で1位だった選手も最後まとめました。




【年間通して】

☆1位 今井投手 44点

◎2位 高橋光成投手 42点

◯3位 平良投手 40点

❌1位 エンス投手 −26点

△2位 宮川投手 −16点

△3位 大曲投手 −6点



【前半戦】

☆1位 平良投手 28点

◎2位 高橋光成投手 26点

◯3位 平井投手 17点

❌1位 エンス投手 −14点

△2位 松本航投手 −6点

△3位 張投手 −5点


【後半戦】

☆1位 今井投手 34点

◎2位 松本航投手 18点

◯3位 田村投手 17点

❌1位 エンス投手&宮川投手 −12点

△3位 ボー投手 −6点



【月単位】

☆3,4月 高橋光成投手 22点

◎5月 高橋光成投手 10点

◎交流戦 森脇投手 12点

◎交流戦後〜前半戦 與座投手&増田投手 10点

☆交流戦後〜8月 今井投手 26点

◎9,10月 田村投手 14点






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第一次戦力外通告


第一次戦力外通告が発表されました。





・森脇投手&佐々木投手

これは育成再契約が確定なので飛ばします。



・公文投手

左リリーフは不足ですが、年齢と年俸に対して稼動期間が後半戦限定なのとソフトバンク戦の結果からして予想通りの戦力外です。これならドラフトやトレードで左リリーフ獲得した方が良いとの判断です。現役引退の意向です。



・齊藤誠人選手

こちらも捕手不足で切るにしても怪我で出場出来てない中熊選手かなと思いましたが、齊藤誠人選手でした。松井稼頭央の捕手2人制で出場機会を逃しましたし、最後3人制になっても古市選手が代わりに入ったので、1軍第三捕手の座は叶いませんでした。



・中山選手

ここからは育成再契約の可能性がある選手です。中山選手は内海投手の実質先発ラスト試合でのエラーが最後まで足を引っ張りました。3軍ですらまともに打ててないので支配下2年で戦力外は仕方ないです。育成で一からやり直す判断はあるでしょうか?



・張投手

人的補償で盛大に地雷を踏まされました。まさか5試合しか投げずに怪我で長期離脱は予想外です。渡辺GMの台湾営業路線も反省が必要です。現役続行希望なので育成再契約するか、はたまたトライアウトかは本人次第です。



・井上投手

まだ若くてスペ体質なので育成再契約の可能性はあります。しかし根本的な成長曲線があまりにもなさすぎるので、数合わせ以外での再契約はないと思います。



・ヘレラ投手&コドラド選手

育成2年目でおそらく退団でしょう。2年目で大きく成績を落としたので仕方ないです。



・牧野選手

ここからはそもそも育成契約で自動的に契約終了になる選手です。牧野選手は来年支配下復帰が狙えるのでおそらく再契約の可能性は高いです。中熊選手残して牧野選手クビの判断はあり得ないです。



・齊藤大将投手

トミー・ジョン組で一番再契約の可能性が高いです。奪三振能力が高く、左リリーフが不足しているのもあるので泣きの1年は与えてもいいと思います。



・粟津投手

次いで再契約の可能性がありそうなのは粟津投手ですかね。指標は微妙ですが単純な防御率とイニング消化は出来るので、3軍戦メインで考えればもう1年はあるかもしれません。



・伊藤投手

ここからは怪しいですね。ここまでよくリハビリ頑張りましたが、実力からしたら数合わせで残すかも微妙なところだと思います。



・上間投手

数字だけ見たら一番クビの可能性が高いですが、年齢とポテンシャルにかけるならもう1年ですかね。ここは判断が分かれるところだと思います。



・出井投手

出井投手は育成再契約はないと思います。去年深刻な投手不足を助けてくれましたが今年はそこまでの不足ではないので、流石に育成契約が長すぎるのでここまででしょう。



・ジョセフ選手

育成3年経てそのまま契約終了の流れだと思います。典型的な素材型がそのまま素材型で終わりました。





一見多く見えても半数以上は育成選手と育成再契約なので本当の戦力外はそんな多くないです。あとはドラフト後に2,3人戦力外ですかね。高木選手、山野辺選手、中熊選手あたりは次の戦力外候補になっています。





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10/3(火)西武×ロッテ第25回戦—山村覚醒の予感と平井100ホールド達成でシーズン終了—



4-1で勝利です。本当に都合よく最後だけは勝つ形でシーズン終了となりました。






【投手陣】

◎松本航投手 7回7被安打1被本塁打10奪三振4与四球1失点1失策

序盤から速球メインにゴリ押し、2点入ってから3回2アウトから藤岡選手に四球、安田選手にストレート打たれましたがライトフライ、いつもの吐き出し癖は紙一重で回避しました。4回2アウトから苦手な安田選手にストレートの四球、これは仕方ないですがここから中村奨吾選手にセンター前ヒット、1,2塁で松川選手のところでまさかの一塁牽制悪送球、そこに安田選手が三塁回ってホーム突入しますが余裕のホームタッチアウトで無失点、、、あまりにもレベルの低い戦いでピンチを脱します。


5回、松川選手はボール球ファウルにしてくれて見逃し三振、和田選手はストレート打たれて円タイトル二塁打、岡選手はSFFで空振り三振、藤岡選手は四球で2アウト1,2塁、角中選手は外ストレートゴリ押しで空振り三振、少しずつ焦げ臭くなってどこまで耐えられるかです。


6回1アウトから山口選手に二塁打と安田選手に四球で1,2塁、中村奨吾選手はど真ん中ストレートを投げますが打ち損じてレフトフライ、佐藤都志也選手はレフトフライで無失点、7回岡選手にソロホームラン、1アウト1塁から角中選手とポランコ選手を抑えて最後二桁奪三振で締め括りました。


求められるのは変化球でなく脳筋ストレート、これがはっきりした1年でした。松本航投手も三本柱の立ち位置から高橋光成投手と今井投手と大きく差をつけられる1年になりました。これ以上伸び代もなくなってきた中で自分の武器を理解してそれを最大限発揮していく方向で来年は行くべきでしょう。本来であれば松本航投手は規定投球回数投げなきゃいけない、ということを自覚して今年終えて欲しいです。




◯平井投手 1回1与四球無失点

もしかしたらライオンズ選手として最後かもしれない今日の登板、山口選手にご挨拶四球スタートですが安田選手をファースト併殺打、中村奨吾選手はレフトフライでライオンズで100ホールド達成となりました。


今年も怪我なく、怪我不調続出のリリーフ陣で1年間投げ切ったことは高く評価して良いことだと思います。あとは平井投手の決断次第です。ライオンズに残るかFAで巨人か中日などFA移籍するか、個人的にセリーグ移籍なら我慢します。



◯豆田投手 1回2与四死球無失点

セーブ場面の9回はクリスキー投手でなく豆田投手です。しかし佐藤都志也選手にご挨拶四球から和田選手に死球で0アウト1,2塁、岡選手はストレートでライトフライ、藤岡選手は外ストレートを三塁線に運びましたが佐藤龍世選手のファインプレーでサードライナー、角中選手はセカンドゴロでプロ初セーブを記録しました。


育成3年目で前半戦出遅れながらも後半戦支配下登録から準勝ちパまで上り詰めてよく頑張ったと思います。今日のクローザー起用は来年勝ちパとして期待しているぞ、という豊田コーチからのメッセージだと思います。ストレートは十分通用するものがあるので、あとは変化球の精度を上げたいです。







【野手陣】

単純にストレート狙いで相手がストレート投げてくれたから打てたと言う感じです。山村選手の活躍は残り2試合で最大の収穫になりました。チーム全体で狙いやアプローチの改善は最後までなく、勝てばミスは全部チャラ、負けても適当に敗戦コメント残しているだけで最後までチームとしての伸び代が何もないのが暗黒期を予感させてしまいました。





△長谷川選手 5打数1安打

レフトへの二塁打を打ちましたが、チャンスでは打てませんでした。長谷川選手は高卒3年目でホームランは全て勝利に繋げる持っている男でしたが、トータルで走攻守で課題が山積みです。技術が身につけば1軍レギュラー、素材だけならどんぐり行き、来年からの結果は大きく大事になってきます。



・源田選手 2打数無安打

今シーズン最後はヘッスラを見せてファーストゴロで終わりました。今シーズンはWBCでの負傷から始まり、規定打席を逃して走攻守全てで指標を落とす形になりました。数字に見えない貢献度は間違いなくありましたが、複数年契約1年目としては物足りない結果です。衰えか否かは来年判断することになります。



◯佐藤龍世選手 3打数1安打1四球

最後まで四球アプローチを崩さずにサードスタメンレギュラーになりました。やらかしまくったサード守備でも最後に好プレーが出ました。日本ハム移籍で長打を捨て、今年松井稼頭央愛人枠でやらかしまくりながらも1年間1軍を守り抜いて、四球と出塁率を稼ぎました。打撃は申し分ないので外野コンバートもありますが、松井稼頭央のことなので来年もサードスタメン確定でしょう。なのでタイムリーエラーをやらかさない守備での集中力をオフシーズンで身につけるかどうか、真価が問われるか来年にかかります。



・渡部選手 4打数1安打

レフト前ヒットでした。渡部選手は怪我してから9月の内容はチャンスボール打たない打ち損じる、外の球空振り三振で内容が大きく悪化しました。この内容では来年山川がいたらスタメン起用はできません。飛ばす力は間違いないだけに、確実性以上にまず凡打の内容を上げないといけません。



・陽川選手 2打数無安打

右の唐川投手相手にノーヒット、だったら昨日左の小島投手に使って欲しいんですが、最後まで理不尽な起用法は変わりませんでした。陽川選手は現役ドラフトで逆にチャンスがなくなるという悲しい立場になりました。陽川選手の扱いを見ると現場とフロントが完全に分離していて一つの組織として崩壊している、そんな象徴的な選手になってしまいました。



◎山村選手 4打数2安打1本塁打2打点

2試合連続でホームラン、インコースの難しい球を見事ライトスタンドに運びました。最後にストレートに対する強さを見せて来年への希望を見せました。課題は言うまでもなく落ちる変化球を見極められるかどうかです。守備ポジション含めて来年から本格的に1軍レギュラーを狙って欲しい存在です。



・鈴木将平選手 4打数無安打1打点

1アウト1,3塁で最低限のセカンドゴロで打点、鈴木将平選手も干される立場でしたが、最後の満塁の空振り三振でこれ以上伸びるのは難しいと判断しました。選球眼は悪くなく盗塁成功率100%ですがいかんせんノーパワーすぎてチャンスに弱すぎです。ノーパワー改善がどこまでできるかです。



◯古賀選手 4打数1安打1打点

2回にタイムリーを打ちました。前半戦の脳筋族から後半戦劇的に改善を見せてチームの第一捕手になりました。今年払った高い授業料を来年から還元して正捕手に上り詰めて欲しいです。



◯西川選手 4打数2安打

今年は無安打記録を止めて、後半戦は球際に強いセンター守備とインコースの曲芸打ちでレギュラー争いに参戦する形になりました。しかし外の球にめっぽう弱く、ようやくスタートラインに立っただけなので先は長く時間もそんなにないです。さらなる打撃フォーム改造と脳筋脱却が求められます。




・児玉選手 2打数無安打

打撃は苦しかったです。源田選手不在でショート守備の穴は埋めてくれました。守備はセカンドサードも高く、内野守備の控えとして確かなものを残しました。スタメンには選球眼の改善とパワー強化が必要です。



・平沼選手 1打数無安打1四球

代打出場で四球、最後四球が増えたのは良かったです。どうやら外野練習もしているらしいので、来年は外野も守れるようにして出場機会を増やして欲しいです。




❌松井稼頭央

いやはや、、、本当にとんでもない最低なシーズンにしてくれました。開幕戦の逆転負けでポンコツを確信しましたが、それを上回るレベルで采配ミスを続けて一切改善もせずに最後までヘラヘラ笑いながらシーズンを過ごしました。当然ながら今年Bクラスの責任を誰も取らずに1軍首脳陣もほぼ変わらずにそのまま来年に行くことでしょう。来年に関してはまず来年のキャンプ日程とスローガンを見て判断しますが、またキャンプ短縮してスローガンを足で誤魔化すみたいな感じになったらその時点で最下位争い決定です。来年は2年契約2年目なので結果出さなきゃ容赦なくクビ要求でいきます。既に来シーズンへの気持ちも真っ暗な状態です。





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