ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

9/17(日)西武×ロッテ第19回戦—3点先制からのクリ者劇場 吐血寸前の薄氷の勝利—



3-2で勝利です。いやはや、、、最後どうなるかと思いましたが辛うじて勝って隅田投手の二桁勝利目前を守ることができました。






【投手陣】

◎隅田投手 6回2被安打8奪三振3与四球無失点

三者連続三振と最高のスタート、3点先制してからも3回まで1四球のみ、チェンジアップが冴えてボール先行でも簡単に崩れないです。4回まで内野安打1本に抑えます。


しかし5回、1アウトから山口選手と佐藤都志也選手に連続ご挨拶四球、友杉選手にライト前ヒットで満塁、荻野選手はSFFでセカンドフライ、中村奨吾選手は三塁線の打球を佐藤龍世選手が逆シングルで捕って一塁正確なワンバウンド送球でサードゴロ、消えかけた勝ち星を守りました。6回三者凡退に抑えて7回続投かと思ったらまさかの6回で交代になりました。9回2アウトからの惨劇寸前に隅田投手の顔は曇りましたが、二桁勝利目前に辿り着くことができました。


5回危なかった以外は本当に問題なく素晴らしい投球でした。チェンジアップが落ちてカーブでカウントを取れました。ストレートの球威は良いのでコントロールが課題になります。7回続投しないのはアクシデントでなく豊田コーチの判断らしいです。次の試合は甘やかさず投げられるならしっかり長いイニング投げさせるべきです。




◯田村投手 1回1奪三振無失点

山口選手はチェンジアップで空振り三振、佐藤都志也選手は外崎選手の守備範囲内でセカンドゴロで三者凡退でした。最速150km記録して隅田投手の後をしっかり引き継ぎました。



◯平井投手 1回無失点

打たせて取る投球で三者凡退でした。



×クリスキー投手 1回2被安打1被本塁打2奪三振2失点

簡単に2アウトを取りますがここからブロッソー選手にご挨拶四球、岡選手にストレート打たれてツーランで1点差、角中選手にSFFを打たれて二塁打、代走和田選手で超前進守備で隅田投手の勝ちが消える寸前になりましたが佐藤都志也選手はカウント3-0からフルカウントまで持っていき最後SFFで空振り三振、古市選手が逸らしながらもすぐ処理して一塁アウトでクリ者劇場は惨劇にならず済みました。


コントロールは元から悪いので、歯止めが効かなくなると今日みたいにどうしようもなく大炎上するリスクがあることを今日知りました。SFFはドロップ気味に落ちるのでカウントを取れますが、角中選手みたいに引きつけて対応されると外野まで運ばれますね。残り試合に向けての課題がはっきりしました。






【野手陣】

初のベルーナドーム登板の佐々木朗希投手はフォークがすっぽ抜けるなど悲惨な投球でした。幸先良く3点先制してこれで終了、本当に追加点が取れないチームで最後逆転負け寸前になりました。ここ最近は3点先制で逆転負けのリスクが上がるのもなかなかないです。





◯岸選手 3打数2安打1四球

佐々木朗希投手からヒットを打ったことでスタメン起用、その通りにストレートを打ち返してセンター前ヒット、その後もヒットと四球で3出塁と結果を残しました。


二塁走者のところで佐藤都志也選手が前にバウンドさせたところで無謀に三塁突入して余裕のアウト、あれ突っ込む判断はないです。これがク草魂でブロッソー選手の大チョンボをイーブンにしました。ですから来年キャンプはまず突っ込む判断を養うのを徹底させるべきです。



×源田選手 3打数無安打1犠打

打てない上にバントも一度決まらず空振り三振、高めを打ち付けるスイングしか出来てないです。1試合児玉選手をスタメン起用するのもありです。



◎佐藤龍世選手 2打数無安打2四球

初回に際どいところを見極めて四球、ブロッソー選手の大チョンボもあり2出塁、際どいところを自信満々に見逃してストライク判定されても冷静に対応出来るので四球が爆増しています。


サード守備もUZRがプラスなのは今日の守備が理由です。それでも信用しないのはランナーいる場面での簡単なプレーでやらかし癖があるので本当に大チョンボさえなければ、と思います。



◯栗山選手 4打数2安打

カウント3-1からストレートを狙ってライトフェンス直撃のシングルヒット、次の打席も低めを打ち返してマルチ安打、後半2打席も内容は悪くなかったですが守備範囲内でした。



◯愛斗選手 3打数1安打1死球

死球と二塁打でした。ひとまずストライクの球はそこそこ打てるようになりました。2打席目で初球ど真ん中変化球見逃し、2球目ボール球空振り、フルカウントから大きく外れる変化球空振り三振、こういった脳筋打法をどれだけ減らせるか、この打席内容が減らないと信用度は上がらないです。



・渡部選手 3打数無安打1打点1死球

満塁のチャンスで粘って最後押し出し死球で先制しました。内容としては初球変化球見逃して2球で追い込まれて、見逃し三振でもおかしくないストレートがボール判定などでかなりラッキー要素がありました。その後2三振、6回はボール球を決め打ちして空振り三振は悪いです。まだまだミスショットが多いですが残り試合で少しでもミスショットを減らしたいです。



◯外崎選手 4打数1安打2打点

初回のチャンスでストレートを逆方向に運ぶ2点タイムリーを打ちました。これが大きかったです。ストレートに対して差し込まれながらも前に飛ばしていたので状態を落とさないようにしたいです。



◯古市選手 3打数1安打

チャンスでヒットが出たのでよかったです。上手く隅田投手のカーブを使って抑えました。最後劇場化するのはなくしていきたいです。



△西川選手 3打数無安打

あっさり3タコに終わりました。明日は蛭間選手のスタメンでしょう。





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9/16(土)西武×ロッテ第18回戦—よっわww ドン引く弱さで愛斗以外見せ場なく負け—



1-5で敗戦です。今更ですが弱すぎてドン引くレベルで酷い敗戦です。





【投手陣】

×平良投手 6回6被安打6奪三振2与四死球5失点

2回のピンチは山口選手をSFFで空振り三振に抑えますが3回、1アウトから荻野選手に四球、2アウト1塁から中村奨吾選手にスライダーを打たれて愛斗選手がダイビングしますが捕れずタイムリー二塁打、そこからポランコ選手に初球SFF失投打たれてツーランで3失点、これで負けが決まりました。


6回も2アウトからヒットと山口選手の右中間の打球を蛭間選手が捕れずタイムリー、源田選手のエラーで5失点、奪三振の意識からか初球の入りが適当すぎたところを痛打で大炎上になりました。


奪三振タイトルの価値はチームの勝利に結びついてこそ価値があります。今年の平良投手は先発転向で最低限の結果は残しましたが、チームの勝利と言っている割には個人タイトル意識や投球内容の「短気」が目立っています。山本由伸投手や佐々木朗希投手はすぐイラついて自爆はまずないです。将来メジャー挑戦するなら奪三振タイトルよりまず防御率1点台、そして負けない投手を目指す方向を来年取り入れてほしいです。




◯青山投手 1回2奪三振無失点

藤岡選手と中村奨吾選手をSFFで連続三振で三者凡退でした。



◯佐藤隼輔投手 1回無失点

ストレートで三者凡退でした。



◯ボー投手 1回1奪三振無失点

岡選手をストレートで空振り三振で三者凡退でした。




【野手陣】

今日もですが、変化球主体の美馬投手に対してストレート待ちの選手続出、まともに変化球アプローチが出来たのは佐藤龍世選手ぐらいじゃないですかね。松井稼頭央が美馬投手を速球派投手と勘違いしても別に驚くことはないです。ここまで弱いのは選手もいなければ編成も酷く、作戦も個人任せなのでそりゃ弱いです。




△源田選手 4打数1安打1四球1失策

どん詰まりの内野安打で2出塁、タイムリーエラーありでミスがありました。



×外崎選手 4打数無安打

三振しか出来なくなってしまいました。ボール球も手を出すのでかなり状態が落ちています。



×蛭間選手 3打数無安打1四球

1四球選びましたが攻守で大きく課題が残りました。



×マキノン選手 4打数無安打

復帰後のヒットが止まりました。



◯中村選手 4打数2安打

マルチ安打でした。



◯佐藤龍世選手 2打数無安打2四球

打てなくても変化球の軌道見て四球を選べています。明日スタメンマスクやってくれませんかね笑。



・ペイトン選手 4打数1安打

逆方向へのヒット、あとは3三振でした。



×柘植選手 2打数無安打

3点ビハインドでバントのサインを送られているのが柘植選手の信頼のなさです。そして柘植選手もバント出来ず追い込まれて粘っても空振り三振、どちらも酷すぎます。このタイミングで古賀選手の抹消は最悪ですが、仕方ないので古市選手にチャンスを与えましょう。



◯愛斗選手 3打数2安打1本塁打1打点1四球

澤村投手の速球を打ってソロホームラン、そして9回にはなんと今季初の自力四球、最後に場内をざわつかせる活躍を見せました。ようやく見たいアプローチを見せてくれたので、スタメン起用する以上はボール球を見るアプローチを継続させていきたいです。




・平沼選手 1打数無安打

代打出場で空振り三振でした。



・渡部選手 1打数無安打

代打出場で空振り三振でした。







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9/14(木)西武×ソフトバンク第24回戦—龍世岸愛斗古賀が打つ 今井二桁勝利に王手—



4-2で勝利です。珍しく下位打線の右打者4人が打って辛うじて3タテ回避になりました。





【投手陣】

◯今井投手 7回4被安打8奪三振5与四球2失点

初回周東選手にボール先行からライト前ヒット、三森選手はサードゴロ、柳田選手は真ん中高めの失投に反応がズレてライトフライ、近藤選手のところで三森選手の盗塁を古賀選手が刺して無失点スタートです。2回も近藤選手にご挨拶四球を出しますが中村晃選手をショート併殺打、3回まで無失点に抑えます。


しかし4回、2アウトから柳田選手に四球、近藤選手にファースト強襲のヒットで1,3塁、中村晃選手に低めの球を打たれてタイムリーで失点、今宮選手も決め球変化球が高めに浮いてタイムリーであっという間に1点差、昨日と同じような失点パターンで試合展開が分からなくなりました。


5回1アウトから甲斐選手に四球、嫌な流れでしたが周東選手のショートへの強い打球を6-4-3の併殺打で切り抜けることに成功、6回も三森選手に四球から柳田選手をセカンド併殺打、7回も中村晃選手に四球とバントで1アウト2塁、柳町選手と川瀬選手をレフトフライに抑えてなんとか1点差で逃げ切って降板となりました。


ストレートのシュート回転と変化球の抜け球が多く、よくある今井投手でした。ランナーを併殺打で切り抜けるよくあるパターンも発動して結果はHQS投球を守りました。これでキャリアハイの9勝目、二桁勝利に王手でチーム成績は関係なしに今井投手は個人成績で活躍したいです。




・平井投手 1回1被安打1与四球無失点

生海選手のキャッチャーフライを古賀選手がスライディングキャッチ、1アウトから周東選手に二塁打、三森選手はインハイでバットを折ってセカンドフライ、柳田選手は際どいところ投げきれず四球で2アウト1,2塁、近藤選手は粘られて最後逆球でセンター前の打球でしたが源田選手が追いつきショートゴロ、内容が増田投手と一緒でいつ大炎上するかです。



◯クリスキー投手 1回2奪三振2与四球無失点

先頭の中村晃選手にご挨拶四球、今宮選手はど真ん中ストレート打ち上げてライトフライですが柳町選手は変化球が全部ボールで四球、1アウト1,2塁で川瀬選手はストレートで空振り三振、嶺井選手はストレートで追い込みSFFで空振り三振、下位打線に助けられて無失点ですがやはりど真ん中に投げられない荒れ球です。






【野手陣】

今日は下位打線でした。森投手も下位打線に対しては気の抜けたど真ん中を連発していたので下位打線で攻略しました。試合中の表情は置いといて、森投手に下位打線を右で固めた采配は的中する形になりました。




△源田選手 4打数無安打

守備は頑張りましたが昨日からインコースにどん詰まるアウトしか打てなくなっています。



△外崎選手 4打数無安打

源田選手同様に守備は良かったですがボール球に手を出して上位打線で0出塁でした。



△蛭間選手 4打数無安打

インコースに対応出来ずノーヒットでした。



・マキノン選手 3打数1安打

森投手のカーブを打ってチャンスメイクしました。



△中村選手 3打数無安打

タイミング合わずにノーヒットでした。



◯佐藤龍世選手 3打数2安打

サード強襲とインコース詰まりながらも外野まで運ぶマルチ安打、守備ミスなく最低限の結果は残しました。



◎岸選手 2打数1安打1犠打

2回のチャンスでカットボールを逆方向へ運ぶライト前ヒットでチャンス拡大、愛斗選手の犠牲フライで二塁進塁を決めるなど好走塁もありました。7回は初球セーフティバントで送りバント、ベンチで笑っている松井稼頭央を見て何か企んでいるのかなと思ったらバントでした。


2回のチャンスで初球ど真ん中変化球見逃しストライク、この直後にベンチでヘラヘラ笑っている松井稼頭央が映りました。おそらく「今の初球振って欲しかったなぁー」みたいな感じの笑いだと思いますが、それを指示するのがベンチの仕事であり、選手に丸投げしてヘラヘラ笑っている部分が今年1年最後まで変わらなそうです。



◎愛斗選手 2打数1安打2打点1犠飛

満塁のチャンスで初球外ボール球を見送って、2球目カットボールを打ってライトへの犠牲フライ、7回のチャンスで逆球を左中間に運んでタイムリー二塁打、今日はお立ち台に相応しい大活躍でした。


今日は打てない球を見逃して打てる球を打ちにいった結果でした。問題はこのアプローチが継続出来るかどうか、次の試合で初球ど真ん中見逃してボール球空振りとか見せられたら今日の活躍が飛びます。




◎古賀選手 3打数1安打2打点

2回のチャンスで失投を捉えて左中間への2点タイムリー二塁打、この追加点が非常に大きく後の追い上げも最後まで逃げ切れる形になりました。昨日のリベンジ成功になりました。


守備では盗塁阻止にスライディングキャッチなど活躍しました。今日もフレーミングが酷く、甲斐選手がフレーミングでストライク取ってもらえたコースは古賀選手だとほぼボール判定です。今井投手だとフレーミングでボール判定が増えるので、フレーミング技術は来年への課題です。




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