ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

2023シーズン振り返り 背番号33 古川雄大

【2023成績】

・2軍成績

1試合 1得点




【ルキナ査定】

ランク:E→E

点数:—

年俸:750万(現状維持)




【今季振り返り】

身体能力が高く評価されての2位指名で入団、1年目は3軍戦をメインに戦ったので2軍出場は1試合のみでした。




【総評】

古川選手の場合1年目は数字は0で構いません。まずは身体作りで1年間で体重は10kg増加、熊代コーチからも素材だけならかつての秋山幸二さんレベルと評されるほどらしいので、プロから見てもポテンシャルは間違いないのでしょう。


しかし走攻守全てでまだまだ荒削りな部分が多いらしく、熊代コーチもマンツーマン指導でまだまだ改善の余地がありそうです。フェニックスリーグでも変化球に対しての課題を残したので、最終判断は5年かかるのではないかと思います。




【来季に向けて】

来年も3軍メインで試合出場と身体作りと基礎固めになると思います。大事なのは怪我しないことです。試合出場出来なければハズレロマン枠で終わってしまいます。来年は2軍でホームランを打てれば一つの通過点と判断していいと思います。野手のロマン枠ですがこれまでのハズレ枠を払拭して欲しいです。




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2023シーズン振り返り 背番号32 山村崇嘉

【2023成績】

・1軍成績

4試合 打率.286 15打席 14打数 4安打 2本塁打 10塁打 3打点 3得点 5三振 1四球 出塁率.333 長打率.714 OPS.1.048 得点圏打率.000



・2軍成績

85試合 打率.258 331打席 299打数 77安打 12二塁打 4三塁打 7本塁打 118塁打 40打点 29得点 50三振 27四球 4犠打 1犠飛 4盗塁 4盗塁死 4併殺打 出塁率.318 長打率.395 OPS.713 得点圏打率.287 15失策





【ルキナ査定】

ランク:C→E

点数:0点(◎2,❌2) 前−6点+後6点

年俸:720万(+20万)

※800万(+100万)



【今季振り返り】

昨年不祥事がありながらも2軍で一定の成績を残しました。今年はキャンプA班スタートからオープン戦でホームランを打ち、これが松井稼頭央の目に止まって開幕ショートスタメン起用されました。しかし2試合ノーヒットで3試合目から児玉選手にショートの座を奪われて早々に2軍降格となりました。


その後2軍でかもなく不可もなくみたいな感じで2軍のレギュラー選手としてチームの快進撃を支えます。終盤に入って1軍で再び試しても良かったですが、結局1軍再昇格となったのは残り3試合となった消化試合からでした。最後ロッテ戦でスタメン出場、2試合でプロ初ヒット後にプロ初ホームラン、そして2試合連続ホームランとシーズン苦しみながらも最後に大きく期待を抱かせる形でシーズン終了となりました。




【総評】

開幕前にCランクにしたのはあまりにも高望みしすぎたのでこれは反省します笑。ライオンズ若手野手あるあるの選球眼のなさです。落ちる変化球にバットがクルクル回ってしまい開幕2試合はこれで呆気なく終わりました。一方で最後2試合はストレートに滅法強く、インコースの難しい真っ直ぐにも体幹が全くぶれずに綺麗に捉えてホームランを打ちました。インコースと速球に対しては自分のタイミングをしっかり捉えられているので、ここは大きな強みではないかと思います。




【来季に向けて】

フェニックスリーグでは外野にも挑戦中、内野守備はだいぶ見れるようになりましたが2軍でも15失策とエラーが多いので、まずは外野でしっかり打撃でレギュラー奪取する方向でいいと思います。外野レギュラーになってから外崎選手みたいに再び内野レギュラー奪取というのが理想です。


来年は1軍でどれだけ打てるかです。当然ながら落ちる球の変化球攻めが間違いなくやってくるので、山村選手もどれだけボール球を我慢出来るかが1軍レギュラーの大きな壁になってくるでしょう。最後2試合で才能の片鱗は見せてくれたので、それが実力と結果に結びつくようにしっかり練習に励んでもらいたいです。





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2023シーズン振り返り 背番号31 平沼翔太

【2023成績】

67試合 打率.245 110打席 102打数 25安打 2二塁打 2三塁打 2本塁打 37塁打 6打点 16得点 18三振 5四球 1死球 1犠打 1犠飛 3盗塁 1盗塁死 3併殺打 出塁率.284 長打率.363 OPS.647 得点圏打率.200 1失策





【ルキナ査定】

ランク:C→C

点数:−11点(◎2,◯8,△10,❌5) 前−2点+後−9点

年俸:1500万(現状維持)

※1900万(+400万)




【今季振り返り】

昨年出塁率を武器にサードのレギュラー候補に名乗りを上げました。今年は控え内野手として開幕スタート、開幕してから目立った出番はなく出塁して即牽制アウトなどあまり成績は残せずに5月頭に登録抹消されました。


その後山川の文春砲で入れ替えとして再び1軍昇格されます。この時期は比較的好調期でしたが松井稼頭央は日本ハム戦3安打の次の試合でベンチスタート、中日戦源田選手の指名打者起用で代役は児玉選手でまたベンチスタート、極め付けはバウアー投手からホームラン打った次の日のDeNA戦で1点差の9回で代打出場したのが平沼選手でなくまさかの金子侑司選手、などなどあまりにも理不尽すぎる采配の数々で愛人采配の被害者的立ち位置になります。ようやく使い始めた段階では好調期が終わってしまい、インコースにどん詰まって凡退が多く打率を残さない形になってしまいました。


後半戦は四球も選べずに完全に控え野手状態になります。8月打率.182、1打点0四球で8月は松井裕樹投手から打ったタイムリー以外全部マイナス評価しかなかったですが山野辺選手同様の控え野手状態でどっちかは2軍に落とすべきでしたが、結果的に最後まで2人とも1軍にいる形になりました。9月に入ってようやく四球を選べるようになりましたが時すでに遅しでした。トータルで控え野手としてはまずまずですが、昨年よりは数字を落としてしまいました。




【総評】

今年の平沼選手の扱い方は監督としての力量が試されると思います。たらればですが、中嶋監督だったら前半戦好調期はスタメン起用して後半戦は2軍再調整、と割り切って起用することは出来たのではないかと思ってしまいます。松井稼頭央が平沼選手の扱い方が下手だったのは紛れもない事実です。


内容としては「ノーパワープルヒッター」ですね。ヒットの大半がライト方向、レフト方向のヒットはわずか1本、これで打てていれば問題ないですがノーパワーで引っ張っても打球が全部失速、インコース打率は全部1割台前後、肝心の選球眼も相手がゾーン勝負貫いて粘れず力負け、平沼選手の特徴と打撃スタイルの相性が悪すぎて結果を残せてないです。昨年みたいな四球アプローチを継続出来ていれば良かったですが、今年は打ちに行く方向性になっていたのでこれは間違った方向に進んでしまったのではないかと思います。





【来季に向けて】

現在外野練習を始めています。内野ではサードでは非力すぎて二遊間だと守備力に不安でスタメン起用が難しいので、このコンバートは賛成ですね。外野3ポジションスッカスカなので平沼選手はそこに勝負する形でいいと思いますし、将来的に外野も守れれば熊代選手みたいなユーティリティ選手としての活路を見出せると思います。


その上で昨年良かった四球アプローチを取り戻せるかどうか、平沼選手に求められるのは出塁にやるチャンスメイクです。理想は佐藤龍世選手と2人で出塁率を稼ぐことです。グラドルと交際&デキ婚予定というおめでた騒動は来年結果で華々しく飾って欲しいと思います。





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